7/19(水)の献立は、鶏肉のてり焼き、みそ汁、切り干しだいこんのゆずの香あえ、米飯、牛乳でした。

　夏は暑さで食欲がなくなったり、夏休みに入ると食生活が不規則になったりしがちになります。元気に過ごすためには、十分な睡眠をとり、早起きをして朝ごはんを食べることが大切です。
　1学期の給食は本日で終了です。夏休みの間も1日3食の規則正しい食生活を心がけてください。

7/18(火)の献立は、シーフードトマトスパゲッティ、グリーンアスパラガスのサラダ、はっ酵乳、黒糖パン、牛乳でした。

本日のスパゲッティに使われているバジルは、シソ科の一年草です。シソに似た芳香とかすかな辛みがあります。葉を生のままや乾燥させて、料理等に利用します。給食では乾燥したものを使っています。トマトとの相性がよく、ピザやトマトソースなどイタリア料理に欠かせないハーブとなっています。バジルは英語で、イタリア語はバジリコといいます。
　原産地はインドや熱帯アジアで、日本へは江戸時代に中国経由で入ってきたとされています。

7/14(金)の献立は、押し麦のスープ、夏野菜とベーコンのソテー、すいか、ライ麦パン、牛乳でした。

ピーマンはナス科、トウガラシ属の植物です。実が完全に熟す前に収穫するため、果実の色は緑色をしていますが、完熟すると赤色になります。
赤ピーマンは収穫まで日数がかかることや、日持ちがしないので市場にはあまり出回りません。
赤ピーマンは通常のピーマンと比べると、ビタミンＣは約２倍、ビタミンＥは約５倍、カロテンは約２倍含まれており、栄養価に優れています。
味は、甘みが強くピーマン独特の臭いも少ないので食べやすくなります。

また、本日は鳥取から大きなすいかが届きました。
給食室では、1玉を同じような大きさになるように特別な切り方で64等分しました。
子ども達は夏の味覚を楽しんでいました。

7/13(木)の献立は、豚肉とピーマンのしょうが焼き、とうがんのみそ汁、きゅうりのピリ辛あえ、米飯、牛乳でした。

夏の暑い時は体力が消耗しやすく、疲れもたまりやすくなります。また、胃腸の働きが低下し、食欲も落ちてしまうことがあります。食欲がないからといって食べずにいると、必要な栄養が摂取できずに余計に体の調子が悪くなります。
　この暑い時に食欲を増す工夫として、カレー粉やこしょうなどの香辛料、しょうがやしそなどの香味野菜、酢やレモン、梅干しなどの酸味を活用しましょう。香辛料や香味野菜の香りや辛味は、胃液を分泌させて、食欲を増進する働きがあります。また、酢やレモン、梅干しなどの酸味は、疲労回復に効果があると言われています。

7/12(水)の献立は、チキンレバーカツ、ケチャップ煮、たことキャベツのソテー、食パン、りんごジャム、牛乳でした。

給食で登場するチキンレバーカツは、不足しがちな栄養素である鉄を多く含んでいます。
鉄は、赤血球のヘモグロビンの構成成分として、体の各器官に酸素を運ぶ働きをします。
そのため不足すると、体が酸欠状態になり、息切れやめまいなどの貧血による症状があらわれます。
学校給食摂取基準では、児童（８歳〜９歳）の鉄の基準値は３ｍｇとなっています。
チキンレバーカツ１個５０ｇ当たり、１.４ｍｇの鉄を含んでおり、カレー味でレバーのくさみもなく食べやすくなっています。