つながる力向上プログラム目を開けて手をつなぎ、一人がもう一人を誘導しながら講堂を歩き回ります。次に、手を引かれる人が目を閉じて歩き、目を開けている誘導役の人たちは、兵藤先生の合図で、交代します。その間目を閉じている人は、立ち止まって次に手をつないでくれる人を待ちます。最後は、目を閉じた人は、止まらずに歩き続ける中、誘導役の人は交代します。手を離されている不安感を、できるだけ短くするために誘導役の人は急いで交代します。 優しく手を離し、次の人の所に全速力で動く女子の様子を見ていると、心が温かくなりました。必ず誰かが助けに来てくれると信じられるからこそ、目を閉じたままでも動けるのです。一緒にレッスンを受けたメンバー全員への「信頼」がなければ、このレッスンは成り立ちません。そのことを体感できた子供たちの感想は、とても良い文章でした。周りの事が気になってうまくできなかったグループも、次回のレッスンでは、体感できるといいなあと思います。 同じメニューを教職員も研修で行いました。笑いの中でも深く学ぶことができ、とても楽しく役立つ研修になりました。 今週の講話今週も恒例の飯田副校長先生による講話が行われました。集会での朝の挨拶は素晴らしいものがありますが、授業での挨拶が最近緩んできているのではないかとお話しされました。 今年度は落ち着いた学校生活が送れている生徒たちですが、どこか今の生活に慣れを感じてきているように思えます。今の生活で満足するのでなく、行動基準を自分で決めて、自ら進んで行動できる人になってほしいとお話しされました。 今年も暑くなりそうです。夏の暑さに負けず、今以上の自分へと成長してほしいと期待しています。 第三回鉄人伝説!!自分の力を100%出して、自己新記録を出す子どもが多くいます。また大勢の教職員も子どもと一緒に自分と戦うことで、「子どもと一緒に成長していく」ために参加しています。 今回から、担当の先生よりその日の鉄人のテーマがかかげられます。 今回のテーマは「まず、動く」でした。 先生からは、「これから暑くなってきて気持ちがのらない日もあるかもしれませんが、動いているうちに気持ちがのってくる。だから、まずは動いてみることからやってみよう」とお話しされました。 鉄人伝説だけでなく、毎日の勉強、作業やランニング・クラブ活動でも気持ちがのらない日があってもまずは動いてみれば次第に気持ちがのってきて充実した生活が送れると思います。 教員研修をしました合理的配慮とは、障がいのある子どもが、他の子どもと平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために 1)学校の設置者及び学校が必要かつ適当な変更・調整を行うことであり、2)障がいのある子どもに対し、その状況に応じて、学校教育を受ける場合に個別に必要なものであり、3)学校の設置者及び学校に対して、体制面、財政面において、均衡を失したまたは過度の負担を課さないもの、と文科省中教審報告にあります。 研修の後半には事例をあげて、場面に応じた配慮や対応の仕方をグループ討議して、全体発表をしました。弘済分校の先生方は日頃から課題を抱えた子どもとたくさん接しているので、発表の内容も様々でとても参考になりました。 第1回 実力テスト
5月23日(火)に中学3年生を対象とした実力テストを行いました。
実力テストは1年生で学習した内容から現在学習している内容までと大変広い出題範囲でした。生徒たちは苦戦している様子でしたがチャイムが鳴るまであきらめずに問題に挑戦していました。 今後も難しい課題がたくさんあると思いますが、今回の試験のように最後まであきらめずに挑戦してほしいと思います。 |