卒業式に向けて6年生は、自分たちが主人公となる小学校最大の舞台です。昨年、5年生の時には在校生代表として卒業式に出席し、卒業生を盛り立てました。今度は、いよいよ自分たちの番です。一つ一つ行事が終わり、小学校生活が残り少なくなっていくにつれ、卒業に対する気持ちも高まっていきます。呼びかけの声の大きさや歌声の美しさには、ひたむきさが感じられます。 5年生の練習も始まりました。卒業式の主役はあくまでも6年生で、5年生は在校生を代表してそれを支える重要な役です。長時間にわたる卒業式では待つ時間が多いのですが、5年生にとっては最高学年を引き継ぐ儀式でもあるのです。5年生もしっかりと声を出し、真剣に取り組んでいました。 3月19日(月)は、すばらしい卒業式になりそうです。 卒業おめでとう集会この1年間、全校たてわり遠足や菅北ランドなど、たてわり班で活動する機会が多かったので、学年は異なるものの、班のみんなはすっかり打ち解けています。6年生は学校のリーダーとして、しっかりと下級生をまとめ、導いてくれました。1〜5年生は、その感謝の気持ちをお祝いメッセージカードに込め、同じ班の6年生に贈ります。6年生からはお返しに、各学年に手縫いの雑巾をプレゼントがありました。そのほか、6年生からはお礼の言葉や合奏のプレゼントもありました。 1〜5年生は卒業生に感謝の気持ちを表す時間に、卒業生には残り少ない小学校生活を下級生とともに有意義に過ごす時間となりました。 |
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