♪きょうの給食 (2.6 大福豆)
今日の給食は、「関東煮、甘酢あえ、大福豆の煮もの、ごはん、牛乳」でした。
『大福豆』は聞きなじみが薄い豆ですが、和菓子の白あんや甘納豆の原料として使われているいんげん豆の一つです。そのほとんどが北海道で生産されています。 給食室では、朝から熱湯に30分以上浸した後、弱火でコトコトと煮含めること1時間以上。甘くて皮まで柔らか〜い煮豆が出来上がりました! 先日の節分にちなんで3年生では「豆のひみつを知ろう」と題して、食育の学習を行い「豆はおなかのおそうじ役」であることを学びました。そこで、今日の大福豆についても、感想を聞いてみました。 <3年生の感想> ・甘くてやわらかい。 ・ごはんに合う。 ・中の味が好き。 ・去年食べたものより、おいしくなっている気がする! 残念ながら、「全員が好き」という感想にはなりませんでしたが、調理員さんもうるっとくるような感想も聞かれました。本当においしくできていましたものね。 3月の給食では、「とら豆の煮もの」「ビーンズサラダ(金時豆)」も登場します。また、違う味わいも楽しんでみましょうね。 ♪きょうの給食 (2.5 なにわうどん)
大阪で生まれたとされる「きつねうどん」をイメージし、三角に切って甘辛く煮たうすあげと、かまぼこ、青ねぎを入れ、大阪で昔から作られている「とろろこんぶ」を添えたうどんを給食では『なにわうどん』と名付けました。
「関東は海苔、関西は昆布」という食文化が昔からあります。大阪は江戸時代に北前船で松前との取引が盛んであったからです。とろろこんぶは、酢につけて柔らかくしたこんぶをブロック状に固め、その断面を薄く糸状に削ったものです。 <5年生の感想> ・温かくておいしい! ・だしを吸ってやわらかくなったとろろこんぶとうどんがよく合っていておいしい。 ・麺がもちもちしている。 ・あげを噛んだら「だし」がじゅわっと出てきた。 ・だしの味が薄くもなく濃くもなくおいしい。 ・だしが澄んでいるので、入っている具までよく見えてすごい! 給食のなにわうどんの「だし」は、だしこんぶとけずりぶしでとった本格的なものです。 初めてとろろこんぶに出会った1年生は、ぬるぬるとした口当たりにちょっとびっくりした様子も見せていました。とろろこんぶは、おにぎり・湯豆腐・お好み焼き・すまし汁・酢の物などに使うとおいしく食べることができます。ぜひ、ご家庭でも召しあがってみてください。 校内英語研修♪きょうの給食 (2.1 節分の行事献立)
2月3日は「節分」です。節分とは「季節を分ける」ことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいいます。一般には1年のはじまりである立春の前日だけをさすようになりました。節分は大みそかにあたり、その年の厄を落とす行事が行われます。豆まきをしたり、いわしの頭をヒイラギに刺したりして、鬼を追いはらいます。
給食でも「節分の行事献立」として、「いわしのしょうがじょうゆかけ、含め煮、いり大豆」をいただきました。 <子どもたちの感想> ・いわしがおいしかった。 ・しょうがじょうゆがご飯によく合っていた。 ・いり大豆がサクサクでおいしかった。 ・含め煮のさといもがトロトロに煮えていておいしかった。 ・日本の食文化が伝えられてよいと思う。 給食室にはニコニコ鬼さんが登場し、子どもたちも大喜び!さぁ、みなさんのご家庭でもいろいろな節分行事をしていただいて厄落としをするとともに、子どもたちに日本の文化を大切に継承していきたいですね。 5年生 幼小交流(凧揚げ)園児も児童も運動場の端から端まで何度も、元気よく駆け抜けました。凧は空高く舞い上がり、大きな歓声が聞こえてきました。旭東幼稚園のみんなは走るのが速くて、5年生の児童はついていくのに必死だったようです。 あっという間にお別れの時間になりました。5年生みんなで花道を作り、園児を見送りました。姿が見えなくなるまでずっと笑顔で手を振っていました。本当に楽しい交流になったようです。 |