(小学校)チューリップ贈呈毎年、ライオンズクラブ様からいただいたたくさんのチューリップの球根を子どもたちがプランターや植木鉢に植えて育てています。そして、春を迎える頃に老人ホームのおじいさん、おばあさんたちに届けています。 おじいさん、おばあさんたちは、子どもたちが来るのをいつも楽しみにしてくれています。「かわいいね!」「おりこうさんやね!」とたくさんの暖かい言葉をかけてくれます。このほっこりした雰囲気に安心して自然と笑顔があふれます。 チューリップを届けることがメインですが、一番のメインは、ホールに集まってくださったおじいさん、おばあさんたちと子どもたち全員が握手をすることです。 しっかりとつないだおじいさん、おばあさんたちの手から、子どもたちがたくさんの想いや希望を受け継いでいるように感じました。 アートセラピーのレッスンPart2中学2年生は、はじめてアートセラピーの授業を行いました。お気に入りのクレヨンで1本線を自由に引き、それを好きなように分けて破ります。その2枚の紙にそれぞれ自由に絵を描き、その絵に自分の思いのまま色を塗っていきました。 目的を持って綺麗に仕上げる作業に慣れているので、とまどいのある生徒もいましたが、新鮮な発想で次々と色を塗る生徒もいました。「上手い」とか「ヘタ」とかの評価ではなく、ただ作品を自由な発想で楽しむことは、心の解放に繋がるのではないかと感じました。 一見、落書きのようですが、森先生は、「絵の中には、子どもたちの心の情報が必ず現れています。」と言われました。また「本当の心の奥底に思っていることが形として絵に描かれているのです。黒を使う生徒が多いことも、子どもたちの持っているものの重さのように思います。」と言われていました。 中学校で研究授業を行いました(国語・社会)5限目は、松井先生が2年生で「漢詩の世界」の授業を行いました。 李白の『黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る』を用いて、情景から古人の心情に迫るという授業内容で、子どもたちは活発に意見を出し合い、積極的に学習に取り組んでいました。 6限目は、瀬崎先生が3年生で「私たちと国際社会の課題」の授業を行いました。 ワークシートに色を塗って地域共同体の特徴に気付いたり、ペアで写真から気付いたことを話しあったりと、子どもたちの中で「気づき」が多くあった授業でした。 各学級とも、子どもたちは一生懸命に取り組み、とても充実した授業でした。 研究授業の後には、OJT担当の芝田先生(大阪市教育センター)をはじめ、校長先生にも参加していただき、授業についての協議を行いました。 また、放課後はテレビ会議システムを活用して分校の先生も参加し、道徳の教員研修を行いました。来年度からは小学校が、再来年度からは中学校の道徳が教科化されます。それに向けて道徳の評価について芝田先生よりお話をいただきました。 本校の教職員校内研修については、ホームページトップ画面右側の「学校評価」からご覧いただけます。 今後も継続して教員の授業力向上を図っていきます。 |
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