３月６日（火）は昨日の悪天候と異なり、雲一つない晴天となり、作業が順調に進められています。

自転車置き場の支柱の基礎になる場所が、枡のように四角くショベルカーで上手に掘られていきます。一列に等間隔に規則正しく並んでいます。掘られた後から、駒止柵の地下部分での出っ張りが、削岩機で砕かれていきました。

たかが自転車置き場と思うことなかれ。これだけ深い基礎がつくられるのですね。地上部分だけで判断するのではなく、見えないところの大切さを教えられました。なんでも基本・基礎が大切ですね！！

２月末で、１号館の道路側では樹木の伐採や大きな石の移動等が終わりました。地面上にあるもので工事に支障のあるものは片づけられました。

この１号館道路側には、駒止柵に寄り添うように自転車置き場の設置場所となります。設定予定面より地面が高いので、パワーショベルで地面を削り取り、小型ダンプカーで大量の土がグラウンドへと運ばれています。

このビッグアートは、ステンドグラスのような鮮やかな色合いで美しさを醸しだしてくれました。色画用紙の葉っぱが光を遮ったことにより、床面では影のアートが出現しています。ガラス面と床面、カラーとモノクロ、この対比は何とも言えぬものがありました。

１人１人が協力して作った大作は、いろいろなことに挑戦をし、コツコツ努力することで、皆さんに素晴らしい未来を運んできてくれることを教えてくれました。

葉っぱのすき間から、皆さんが通いなれ思いが詰まった校舎が見えます。この１号館から４号館の作品を正面に見据え、卒業生の皆さん未来へはばたいてください。。光を浴びたガラス面が輝いているように、将来の輝きを増してください。

在校生の思いものせてご卒業おめでとうございます！！

ビッグアート「未来へはばたけおめでとう」は、廊下からグランドを見るとこんな具合に見えます。
強いスポットライトを浴びたような太陽の光で、それぞれの階で見た作品が大作となった瞬間でした。廊下は光が遮られており、まるでステンドグラスのようです。

グラウンドを４号館校舎に近づき、下から見上げると、ひとつひとつの画用紙がよく見えています。

「う」の文字が浮かび上がっています。廊下から朝陽越しに眺めた「う」は、何とも言えぬ純色の美しさが出ていました。