【校長室だより】1月22日の児童朝会
先日の防災教室、放送での阪神淡路大震災の話から、「地震に備える」とはどういうことかを話しました。
「土曜日の避難訓練では、教頭先生が『ただ今地震が発生しました』と放送を入れていましたが、放送がなくても地震が起きたときは、訓練の時と同じように机の下に入るのですよ。例えば、休憩時間に教室にいる時も同じです。 それと、もしも運動場で遊んでいるときに地震が起きたらどうしたらいいですか。机のようなものがないよね。運動場では、朝会で並んでいるように、校舎の壁やガラスが落ちてきても大丈夫なように、できるだけ真ん中に移動してしゃがむんですよ。 万が一地震が起きたとき、先生たちがいなくてもできるようにしっかり覚えておこう。」 お家でも、子どもだけで過ごしている時間に地震が起きたらどうするのか、といったお話をぜひしてください。 インフルエンザによる学級休業のお知らせ
6年2組のインフルエンザ等による風邪様疾患の欠席が8名(36人中)に達しましたので、本日は給食後下校とし、火・水・木曜日の3日間、学級休業といたします。学級休業中の児童の健康管理についてご留意ください。
また、他の学級についても、インフルエンザ流行の兆しが見られますので、 「ていねいな手洗い・うがいの励行につとめてください」「せきエチケットにご留意ください」「十分な休養とバランスのよい食事をとるように心がけてください」不必要な外出は避けてください」 なお、「いきいき活動」は、学校の措置に準じるため、学級休業になった学級の児童は参加できません。 【校長室だより】1月20日の防災学習
地震発生の想定で避難訓練をしました。その後、津波発生の想定で校舎3階まで避難しました。そして、今週水曜日が1月17日だったことを振り返り、阪神淡路大震災の話をしました。少し長いお話になりましたが、ぜひお読みいただき、お家でも当時のことを話してあげてください。
「今から23年前の1995年1月17日5時46分ごろ、兵庫県と淡路島の間を震源とする大きな地震がありました。校長先生の家も今まで経験したことのないような揺れだったことをはっきり覚えています。 そして、一番被害の大きかった神戸市を中心に、家やビルなどの建物が倒れたり、地震後に火災が起きたりしました。倒れた建物や火事でたくさんの人が亡くなりました。ニュースで見た映像をはっきり覚えています。一部を除いて、ほとんどの電車も1月17日は動きませんでした。 「絶対に倒れない」と言われていた阪神高速の神戸線が倒れたり、中国道も崩れたりして車が通れない道がたくさんありました。そんな状態もあって、家が壊れてしまって学校などに避難した人たちへの救援物資(水、食料、衣類等)が届けられない状態でした。だから、大阪など近くに住んでいる人々は、自転車やバイクで救援物資を届けて被災された方々の命を守りました。 23年前というみなさんが生まれるもっと前に起きたことですが、本当にすぐ近くで起きた出来事なんです。だから、そんな大きな地震があったことを知っておくこと、忘れないこと、そして学ぶこと、それが大切です。 どんなことを学ぶかというと、いつ地震が起きるか、予測するすることは不可能です。阪神淡路大震災の後も大きな地震や津波が起こりましたが、いつ地震が起きるかはわかりませんでした。でも、阪神淡路大震災から学んだことは、大きな地震に備えること、起きてからどう行動するかを考えることです。この2つはできることです。 今日の避難訓練や2時間目、3時間目の学習でそういったことを学びますので、しっかりと学習して、大きな地震に備える、起きてからどう行動するかを考えてほしいです。」 【校長室だより】1月15日の児童朝会
久しぶりの運動場での児童朝会でした。表彰式を行った後、こんな話をしました。
「校長先生は今朝忘れ物をしました。腕時計です。腕時計がないと時間がすぐにわからないので、少し不便です。 忘れたと気づいたときに、忘れた原因が2つあることが分かりました。1つ目は前の日にきちんと用意をしなかったから。2つ目は目覚まし時計を何度も止めてしまったので、急いで用意をしたからです。 前の日に用意をきちんとして、時間にゆとりをもって起きていたら、忘れなかったでしょうね。 月曜日は特にみんなも忘れ物をしがちだと思います。校長先生のように、2つの失敗をしないようにしましょう」 さて、次の月曜日に子どもたちは忘れ物をせずに登校できるでしょうか。楽しみにしています。 書き初めいつもの半紙との違いに驚いていました! 半紙を配ると、 「幅が細い!」 「めっちゃ長い!」 と、子どもたちは大騒ぎ! 書き初めをすると、何事も上達が早くて長続きすると言い伝えられています! 新年の始まりにふさわしく、力強く「生きる力」と書きました! いろんなことに挑戦する1年にしてほしいです! |