本年度最終の児童朝会毎週月曜日の朝に行っている児童朝会も、3月12日に行ったものが本年度最終です。1〜6年生が運動場に揃うのもこれが最後となります。 卒業式が近づいてきて、6年生は中学校進学への期待とともに、小学校生活に別れを告げることへの寂しさを感じています。6年生にとって、小学校生活最後の1週間が始まりました。 菅北小学校の梅厳しい寒さが続いた今年の冬でしたが、ようやく春が訪れました。暖かい日差しの下、校庭には子どもたちの明るい声が響いています。 もうすぐ お兄ちゃん・お姉ちゃん6年生が残したもの
菅北ジュニアバンドの定期演奏会が終わり、3年生部員が日記を書いてきたので紹介します。
****************************************************** 私は、土曜日にジュニアバンドの定期えんそう会をしました。 私たち3年生は、はじめての定期えんそう会だったので、わからなくて、きんちょうすることもあったけど、とても楽しかったです。 けれど、6年生たちがこれでさい後だったからかなしかったです。 今日、6年生からメッセージがあったので、とてもうれしかったです。 私は、今日のことは、ぜったいわすれたくないです。なぜなら今まで6年生がわからないことを教えてくれたり、とても上手な音をわすれたくないからです。 私は、あこがれをもって、いっぱい練習をして上手になって、6年生に見せたいです。 ****************************************************** ここに書かれている6年生からのメッセージとは、定期演奏会の中で6年生一人一人が自分の思いを発表したものです。今の6年生も、3年生の時に当時の6年生にあこがれ、努力を積み重ねてきました。 これは、ジュニアバンドに限ったことではありません。先日の「卒業おめでとう集会」の時に下級生全員が6年生に送ったお祝いメッセージカードにも、たてわり班活動で6年生がリーダーシップを発揮している姿のかっこよさや優しく面倒を見てくれた時のうれしさが綴られ、6年生が憧れ(=目標)の存在となっていることが見て取れました。 こうして菅北小学校の伝統は受け継がれていきます。 菅北ジュニアバンド 定期演奏会毎日の練習の成果が表れた、すばらしい演奏会でした。4月に入部した3年生も1年間の練習の結果、演奏会で立派にコルネットを吹けるようになっています(写真下)。 明日からは5年生がバンドを引っ張っていきます。上級生は自分がしてきてもらったように、下級生を指導していきます。このようにして、伝統は受け継がれ、定期演奏会も37年の歴史を重ねてきました。 子どもたちは、この活動を通して多くのことを学んできました。演奏会の中で6年生は、一人一人メッセージも読み上げています。そのうちの一つを紹介します。 |
|