少し寒さが和らぎ、春の訪れを期待させるような気候です。さて、今週もスタートしました。
全校集会では、まず初めに教頭先生からお話がありました。
「時間は、子どもも大人も、違う国の人も等しく持つものです。今週から３月を迎えて、みんなは一学年ずつあがっていきます。時間を意識して１日１日を大切に学校生活を送っていきましょう。」
という内容で、子どもたちはビシッと姿勢正しく聞いていました。

次に今週の生活目標を田中先生が紹介してくださいました。
今週の生活目標は「使った物の後かたづけをしよう」です。後片づけをしっかりすることは、自分のためになるだけではなく、周りの人のためにもなります。みんなが気持ちよく学校生活を送るためにも、今週は特にこの目標を意識して生活をしていってほしいと思います。

中学１・２年生の学年末テスト最終日、テストが終わったあとに中学部では球技大会を行いました。１年生から３年生までの全員を縦割りの４つのグループに分けて、トーナメント戦でのバレーボールの試合をしました。テストが終わったことがうれしいのか、テスト勉強で溜まったストレスを発散したいのかはわかりませんが、みんな張り切って参加していました。
どの試合もマッチポイントまでもつれる好ゲームで、応援にも熱が入りました。サーブが決まる、アタックが決まる度に歓声が沸きあがり、とても活気あふれる球技大会となりました。

２月２１日（水）に１年生から４年生が、吹田市立山田駅前図書館に見学に行きました。

はじめに、職員の方から、図書館にある本にはどんなものがあって、どういうふうに置かれているかの説明を受けました。

その後、施設の中を見学した後に、自分たちが借りたい本を選びました。

最後に、職員の方から読み聞かせをしていただきました。

子どもたちは、真剣に職員の人の話を聞いて、ルールやマナーを守って施設を見学していました。

借りたい本を見つけると、とてもうれしそうな顔をしていました。

地域にある公共施設の役割や施設の様子などを、子どもたちは実際に体験を通して学習することができました。

中学１年生の家庭科では、２学期から栄養について学習をしています。成長期の真っ盛りである中学生にはどのような栄養素が必要なのか、その栄養素にはどのような働きがあるのかなどについての授業です。ちょっと難しい部分もありますが、「食」に関わることなので、みんな一生懸命に授業に取り組んでいます。
今日は、学年末テスト前最後の授業。１日の栄養と食品群別の摂取めやすのバランスを考えて、夕食の献立の作成に挑戦しました。しかし、どうしても自分が食べたいもので献立を考えてしまいます。そんなことを考えているとお腹がすいたのかな？みんな４時間目が終わると食堂をめがけて駆け出していきました。
さあ、今日の昼ごはんのメニューは何かな？残さず、しっかり食べましょう。

　２月１６日（金）
アーツ・コミュニケーション・ラボの森すみれ先生に、中学３年生の生徒がレッスンを受けました。
「人間の進化は、アートから生まれたんだよ。自分の内側からこみ上げたもの、落書きや叫んだ声から歌や道具が作られたの。」
「みんなの中にある溜まったものを暴力で表現すると人に迷惑をかけるけど、アートで表現すると、作品を通じて自分自身も、こんな自分があったんだと発見があり、他の人に対しても、別のその人が持つ一面を知ることができるよ。」
「そして、自分が良くないと思っている部分、怒りや悲しみなどにも可能性の種が入っているよ。新たなる自分の発見を楽しむ感じでね。」
と優しくお話し頂きました。そしてその後、子どもたちは、心の赴くままにと画用紙にクレヨンを滑らせました。集まった作品を一つずつ鑑賞していただき、感じたことを言ってもらいました。
２時間目は、コラージュ（貼り絵）をしていくための沢山の写真の切り抜きをもらい、子どもたちは大喜びで選んでいました。次回のレッスンがとても楽しみです。