3年家庭科 ふれあい体験1
先週と今週、3年家庭科の保育授業の一環として、コティ保育園で保育体験をしました。園内では生徒が自分で作った名札を付け、自作の絵本を読んだり、保育士の皆さんにお世話いただきながら、園児たちとふれあっていました。
園児たちを膝に乗せて遊んだり、年の離れた園児たちのかわいらしい姿に、生徒たちも思わず笑顔、笑顔になっていました。 2年性教育
2年生では、今日「多様な性のあり方」LGBTについて考える学習を行いました。レズビアン、トランスジェンダーの方をゲストティーチャーのお招きしました。体の性と心の性が一致しない。お二人のこれまでの生き方について語っていただきました。
13人に1人はいると言われているLGBT、中には自分でも自覚していない場合があるとお聞きしました。何かをきっかけに気付く人もいる。同じ顔の人がいないように人の生き方は人それぞれ、互いを認め合うことができる社会を目指すことが大切だと、おふたりのお話を聞いて感じました。 淀川中学校料理教室 2
前回に続いて、淀川中学校料理教室のもようをお伝えします。
淀川中学校料理教室 1
12月9日(土)人権講演会の後、調理室で和食のシェフをお招きし、淀川中学校料理教室を行いました。
今日この頃は、粉などのだしのもとを使うのが普通になっていますが、昆布と鰹節をぜいたくに使ったお出しはさすがに雑味がなく、奥深い味がしました。そのだしを使って、コツを教えていただきながら、今が旬の牡蠣ごはんとアサリの吸い物を作りました。 手間と時間はかかりましたが、本当に贅沢な昼食となりました。 講師に来ていただいたシェフには本当にありがとうございました。 今回と次回にわたって、当日のもようをお伝えします。 土曜授業
12月9日(土)土曜授業を行いました。1限目は授業参観、その後体育館でPTA主催で保護者、生徒を対象とし、人権講演会を行いました。
森松明希子さんをお招きしました。森松さんは東日本大震災による福島第一原発の事故によって、現在二人のお子様とともに大阪市に避難されています。地震のときの様子や目に見えない放射能に対する恐怖を語っておられました。 昨年横浜市に自主避難した中学生に対するいじめという、重大な人権侵害が新聞、テレビなどで報道されました。わたしたちは等しく安心で安全に生きる権利が与えられています。そのためには自分の生きる権利を守るだけではなく、人の生きる権利も守らなくてはいけない。 決して今回のお話は遠い福島のお話ではない、私たちの身近なところにもある人権問題であることを感じました。 人にはそれぞれの立場や生き方の違いがある、そのことを互いに認め合うことが大切である。またその中で問題を自分のことと受け止め、自分はどう向き合い、生きるのかを考え続けることが必要であると感じました。 |