立春が過ぎましたが、まだ寒い日が続いています。昨日は、起きてみると一面雪景色で驚きました。この寒さも、もう後少しの辛抱です。
さて、日曜日11日は「建国記念の日」という祝日でした。日曜日でしたから祝日ということに気つかなかった人もいたかもしれません。なぜ、2月11日が「建国記念の日」かというと、日本書紀に紀元前660年に、初代天皇と言われている神武天皇が奈良県の橿原神宮で即位した日が、今の暦では2月11日になるそうで、昭和41年(1966)に祝日として定められました。ただ祝日というだけでなく、その意味も知っておくことも必要だと思います。
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土曜、日曜と私立高校の入学試験が行われました。もうすでに合格通知を手にした人もいるかもしれませんが、まだ、届いていないという人は少し落ち着かないかもしれません。「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがあります。全力で取り組んだら、後は心静かにその結果を待つという意味ですが、その心境で結果を待ってほしいと思います。
私立高校専願の人は合格通知をもらうと、進学先が決まることになります。これは、大変おめでたいことだと思います。しかし、クラスには、これから公立高校の特別選抜、一般選抜の試験に挑む仲間がいます。考えれば、残された中学校生活をどのような態度で臨めばいいかわかるはずです。1年生2年生の後輩たちも見ています。さすが、先輩と言われるよう残された中学校生活を有意義に過ごしてほしいと思います。
1年生2年生の人たちも、3学期もほぼ半分が終わりました。もうすぐ1年間一緒に生活してきた学級の仲間と離れることになります。毎日の学校生活や行事を通じて、多くの時間を共有し、仲間としての絆を培ってきたと思いますが、いよいよそれを集大成させる時期が来たということです。この学級でよかったと思えるよう、残された3学期、それぞれがしっかりがんばってほしいと思います。