卒業式の練習風景卒業生は、卒業証書を受け取る前に、舞台壇上で一人一人将来の夢を語ります。また、『門出のことば』では、小学校生活6年間を振り返り、卒業生と在校生代表の5年生が呼びかけをします。『門出のことば』の途中には、「蛍の光」や「仰げば尊し」、「絆」、「旅立ちの日に」の合唱が入ります。 また、長丁場となる儀式です。長時間にわたり、姿勢を正しておく必要もあります。 3月13日の5・6年生合同練習を、3年生が参観しました(写真後列)。卒業生の歩き方や証書の受け取り方等、きびきびとした動作や、5・6年生の呼びかけ・合唱に圧倒された3年生からは、「かっこいい」「すごい」といった声が聞かれました。 いよいよ3年生も、4月からは高学年の仲間入り。自分も、あんな先輩のような高学年になりたいという気持ちが芽生えています。 本年度最終の児童朝会毎週月曜日の朝に行っている児童朝会も、3月12日に行ったものが本年度最終です。1〜6年生が運動場に揃うのもこれが最後となります。 卒業式が近づいてきて、6年生は中学校進学への期待とともに、小学校生活に別れを告げることへの寂しさを感じています。6年生にとって、小学校生活最後の1週間が始まりました。 菅北小学校の梅厳しい寒さが続いた今年の冬でしたが、ようやく春が訪れました。暖かい日差しの下、校庭には子どもたちの明るい声が響いています。 もうすぐ お兄ちゃん・お姉ちゃん6年生が残したもの
菅北ジュニアバンドの定期演奏会が終わり、3年生部員が日記を書いてきたので紹介します。
****************************************************** 私は、土曜日にジュニアバンドの定期えんそう会をしました。 私たち3年生は、はじめての定期えんそう会だったので、わからなくて、きんちょうすることもあったけど、とても楽しかったです。 けれど、6年生たちがこれでさい後だったからかなしかったです。 今日、6年生からメッセージがあったので、とてもうれしかったです。 私は、今日のことは、ぜったいわすれたくないです。なぜなら今まで6年生がわからないことを教えてくれたり、とても上手な音をわすれたくないからです。 私は、あこがれをもって、いっぱい練習をして上手になって、6年生に見せたいです。 ****************************************************** ここに書かれている6年生からのメッセージとは、定期演奏会の中で6年生一人一人が自分の思いを発表したものです。今の6年生も、3年生の時に当時の6年生にあこがれ、努力を積み重ねてきました。 これは、ジュニアバンドに限ったことではありません。先日の「卒業おめでとう集会」の時に下級生全員が6年生に送ったお祝いメッセージカードにも、たてわり班活動で6年生がリーダーシップを発揮している姿のかっこよさや優しく面倒を見てくれた時のうれしさが綴られ、6年生が憧れ(=目標)の存在となっていることが見て取れました。 こうして菅北小学校の伝統は受け継がれていきます。 |
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