児童会主催の「6年生をおくる会」を行いました。各学年からの歌や演奏の贈り物のあとメッセージを添えたペンダントやカードのプレゼントを6年生にわたしました。そして、6年生からは、合唱・合奏・雑巾の贈り物がありました。『スーパーレインボーゲーム』も楽しみました。卒業を控えた6年生との最後の楽しいひと時を過ごしました。

　卒業祝いこんだてのデザートを紹介します。
　クランブルは、イギリスの甘くてサクサクした焼き菓子です。給食に登場した和なしまっ茶のクランブルは、まず小麦粉、砂糖、サラダ油で作ったクランブルの生地に、まっ茶を混ぜ込みます。和なし(缶)の上にクランブルの生地をふりかけて、スチームオーブンで焼きました。子ども達は、給食で初めて登場したデザートに喜び、おいしいとパクパク食べていました。

　６年生の卒業をお祝いする気持ちをこめた卒業祝いこんだてが登場しました。手巻きごはんは、２つの具をごはんと一緒に巻いて食べます。ツナソテーには、卵アレルギーの人も食べることができるように、ノンエッグドレッシングがついています。手巻きのりは１人８枚もあり、子ども達は特別やなあと喜んで、楽しく食べていました。

　昨年度から環境委員会を中心にして取り組んでいる「エコキャップ運動」ですが、目標を大幅に上回り、およそ５６０００個を集めることができました。今年度は、校内での「エコキャップ運動」の認知度や子どもたちの意識をより高めることができ、昨年の２倍以上の数が集まったこととなります。各ご家庭でのご協力、ありがとうございました。

　そして、一般社団法人イエローリボングループ所属の施設「ベリゼ」の職員の方にご来校いただき、環境委員会の子どもたちから、集めたエコキャップを引き渡しました。「ベリゼ」の方々が、エコキャップを粉砕し、ワクチンのための資金に変え、寄付してくれます。

　今年度、神路小学校の子どもたちが集めたエコキャップは、およそ３６人分のポリオワクチンを買うお金に換えられます。つまり、神路小学校の子どもたちが力を合わせ、

　“世界のどこかで病気に苦しむ人々を、およそ３６人救うための行動ができた”

　ということになります！

　給食を食べた後は、お楽しみの交流会の始まりです。子ども達は、ものまねやクイズ、笑点やダンスなど、たくさんの出し物を考えていました。どのクラスも大いに盛り上がり、楽しいひとときをすごしました。