４年生は総合的な学習で“わた”のことについて学習しています。今回の体験学習では「平野区わたの会」の方々をゲストティーチャーに招いて、わたくり体験をしました。わたくり体験では、わたくり機でわたくりをした後、わた打ち弓で、わたを打ちました。次に“じんぎ”作りに進み、最後の工程として、糸車で糸を紡いでいきました。子どもたちは、わたが糸になっていく過程を見て、とても目を輝かせていました。普段体験できないことができ、４年生にとって実りのある体験学習となりました。

　２年生から招待状をいただきました。招待されたのは２年生による音読劇「名前を見てちょうだい」です。音読劇を発表するために努力を重ねてきたこともあり、その出来栄えは、どの班もテンポ良く見応えのある素晴らしい発表になりました。発表後、すべての子どもたちが、やりきったという達成感に目を輝かせていました。
　この音読劇は、来月に行われる“喜連子どもまつり”でも行う予定です。

　おはなし会では、『島ひきおに』や『とおせんぼ』などの読み聞かせをしていただきました。２つの話は、どちらとも“おに”が主人公なのですが『島ひきおに』は悲しい話で、『とおせんぼ』は心温まる話というギャップがとても印象的でした。また、本以外にも紙芝居「やまんばのにしき」というお話をしていただきました。こちらのお話もとてもおもしろかったです。最後に今回のおはなし会で読まれた本を紹介していただきました。

　２年生は、歯科衛生士の方をゲストティーチャーに招いて、歯磨き指導を受けました。歯磨き指導では、磨き残しがあるかどうかを試薬をつけてチェックしました。赤く染まった部分が多いほど磨きの残しがあるということで、子どもたちは、自分の磨き方で正しく磨けているかどうか確認することができました。また、その後で、正しい歯の磨き方をわかりやすく教えていただきました。

　本日のＩＣＴ研修会では、外部から講師の先生を招いて、プログラミング教育についての研修を行いました。今回教えていただいたのは、Webでプログラミングを体験しながら論理的思考力を身に付けるための学習活動です。今後、プログラミングを「算数」「理科」「総合的な学習の時間」など、様々な教科にどう取り入れ、どう活用していくかを考える良い機会になりました。