午前１０時から卒業式予行を行いました。５，６年児童は、本番さながらに緊張感を維持して、しっかりした態度で臨んでいました。
　午後からは、５年生の応援を得て、校内の清掃と講堂の式場準備をしました。あとは、１９日（月）の当日を待つばかりです。
　卒業する６年生、全校を代表して送り出す５年生の皆さんは、週末を健康に気を付けて過ごし、１９日には元気に登校してください。また、１〜４年生の皆さんは、家から６年生へ卒業のお祝いの気持ちを心から送り届けてください。

　６年生が卒業を控えて、大切な石川教頭による人権学習を受けました。人としてこれからそれぞれが成長していき、社会で生きていくうえで、大切なことを学びました。ホームセス、野宿生活者の問題を題材に取り上げ、自らを含めた社会にある様々な人に対する偏見や誤った意識、考え方について見直し、人が幸せに生きることについて考えを深める学習をしました。

　６年生が、１９日の本番を前に、卒業式の練習に取り組んでいます。
　明日の予行演習が、終わるといよいよ卒業式です。呼びかけや合唱の仕上がりが、日に日に磨きがかかってきました。

　３年生が、社会科の昔のくらしについて学習しました。地域の老人クラブの方から昔によく家庭で使われた道具について学びました。七輪を実際に使い方を教わり、炭火でおもちを焼きました。火をおこすことの経験がない児童がほとんどですので、とても関心を持って取り組んでいました。

　今朝は、６年生が最後の全校朝会です。少しひんやりしていましたが、気持ちのいい快晴でした。朝会の講話に、作文応募「伝えよう！いのちのつながり」で本校児童の入選作文を全校児童に読み聞かせしました。
　以下に紹介します。

　題「人とのつながり」
　人と人とは見えないつながりがあると先生が言っていました。だからわたしは人と人とのつながりは見えないけど見てみたいなと思いました。なので人と人とはつながっていて　いろいろな物に守られていると気づきました。
　お父さんとお母さんは、赤い糸でむすばれています。ほかの人はだれに守られているのかなぁと思ったけど、この文章をふりかえって、人はだれかにきっと守られているのだなぁと思いました。