２年生は、オリックス・バファローズのコーチの方々にティーボールを教えていただきました。最初にソフト球を使ってキャッチボールの基本を教えていただきました。ゴロのボールを捕るときは、小指と小指を合わせて壁をつくるイメージでキャッチする。また、おへそより上に飛んできたボールを捕るときは、親指と親指を合わせて壁をつくるイメージでキャッチするということを教えていただきました。その他にも、バッティングや守備、ティーボールのルールなどをわかりやすく教えていただきました。
　後半はティーボールの試合をしました。誰でも得点を入れられるように考えられているので、野球経験の有無にかかわらず、子どもたち全員が楽しむことができました。

　２年生は、秋の遠足で大泉緑地へ行きました。大泉緑地では、どんぐりの実を拾ったり、落ち葉の森を散策したりするなど、秋の自然を実感することができました。また、わんぱくランドにある遊具では、思いっきり体を動かして楽しむことができました。

　１１月になり、街並みの樹木も紅葉してきました。今月の学校掲示板は１年生が制作しました。木からぶら下がる“ミノムシ”が秋らしく、また、とても可愛らしいです。

　１１月の保健目標は“かぜに負けない体をつくろう”です。
　保健室前の掲示板では、体を守ってくれる“免疫”について紹介しています。免疫が“ある”ときと“ない”ときの違いをイラストとシートを用いて紹介したり、見る方向の左右によって絵が違ったりするような仕掛けなど、子どもたちが楽しんで体験できる掲示の工夫が行われています。

　本校では、平成２８年度より国語科を研究教科として「確かな読みの力を育成する国語教育をめざして　〜基礎・基本の定着〜　」をテーマに研究を進めています。基礎・基本の力をつけるために、５年生は「大造じいさんとがん」という単元において、『（ポップを作るために）大造じいさんの心情の変化を読み取ろう』というめあてをもって授業研究を行いました。物語文を読み、大造じいさんの気持ちが表れている表現に線を引き、（大造じいさんのがんに対する）気持ちが変わったきっかけとなる行動をワークシートに記入していきました。また、大造じいさんの心情を想像し、大造じいさんが残雪にどのような言葉をかけたのかをワークシートに書き込むことができました。
　授業研究後は、討議会を開き、発問や板書の工夫など、より良い指導法の探求に向けて活発な意見交流を行いました。
＜写真上：音読の様子＞
＜写真中：ワークシートに書き込んでいる様子＞
＜写真下：吹き出しの言葉を書き込んでいる様子＞