何を描いているのかな?　と思われるものもあると思います。

毎週お題があって、「使い古したもの」「身近なもの」「幼いころの思い出の品」「愛着のあるもの」・・・

　「幼いころの思い出の品」では小学生の時に身に着けていた交通安全マークや人形など色々なものがありましたが、おしゃぶりを持ってきた人もいて驚きました。改めて、みんな大切に育てられてきたのだなぁと実感しました。

　下書きなしで墨と筆で描くのは、けっこう勇気のいるものです。その上和紙に描くので、思いもよらぬにじみが出たりもします。そんなこんなに心を乱さず一心に描くことで、精神力もアップします。

　言葉は、友だちや後輩、家族、先生等をイメージして書いています。短いフレーズに込められた思いも味わってください。

　3年生はこの3学期の美術の授業で絵手紙を描いてきました。いわゆるはがきに書いて誰かに送る・・・というものではなく、和紙に絵を描いて、その時思うことや誰かに伝えたいメッセージを書くのです。
　これから毎日作品の紹介をしていきます。お楽しみに!

　今、卒業文集制作も佳境に入っています。レク・文集・「3年生を送る会」のお返し…様々なことが同時に進行していますが、どれについても言えるのは必ず縁の下の力持ちが支えてくれていることです。体育委員・委員長・私立高校専願合格者・ボランティア、皆が気持ちよく進んで仕事をするので、どんどん成し遂げられていきます。また、こういうことで身に着けた“企画力”“行動力”は一生の宝物ですね。

　進路決定に向けてハードな日々が続く3年生ですが、この仲間で過ごすのも残りわずかということで、レクリエーションとして「ビーチボールバレー大会」を実施しました。体育委員や私立高校を専願で合格し進路決定した人たちが中心となって、ルールや進行の計画を立てました。
　十分に計画が立てられていたことと、3年生学年全体の結束力の成果で、非常にスムースに行うことができました。
　修学旅行でお世話になった朝日町はビーチボールバレーの発祥の地。修学旅行の折にいただいた公式球を使いました。運動が苦手な人もやりやすいし、得意な人は変化球を打ったり、トス・アタックと高度なプレーにチャレンジできて、みんなが楽しめました。どのチームも失敗したら励まし合い、ナイスプレーにはハイタッチと和気あいあいの雰囲気で、見ている先生達も自然と笑顔になりました。
　最後は先生チームとじゃんけんで勝ち残ったチームの対戦。転ぶ先生に『先生、大丈夫?!』と温かい声援の中で、1点差で生徒チームが逆転勝利を収めました。