ビッグアート「未来へはばたけおめでとう」は、廊下からグランドを見るとこんな具合に見えます。
強いスポットライトを浴びたような太陽の光で、それぞれの階で見た作品が大作となった瞬間でした。廊下は光が遮られており、まるでステンドグラスのようです。

グラウンドを４号館校舎に近づき、下から見上げると、ひとつひとつの画用紙がよく見えています。

「う」の文字が浮かび上がっています。廊下から朝陽越しに眺めた「う」は、何とも言えぬ純色の美しさが出ていました。

３月２日（金）に１・２年生で飾りつけをした、ビッグアート「未来へはばたけおめでとう」が完成しました。夕暮の遅い時間に完成したため、全景を見ることができませんでした。

３月３日（土）は快晴となり、朝陽を浴びての全景を見ることができました。
３年生は廊下から、１・２年生のメッセージを正対して受け止めることができます。

作業が進んだころには、葉っぱで薄暗くなると同時に夕刻に近づき、アート作品の文字が幻想的に浮かび上がってきました。
学年末テストの疲れも見せず、２０，１６０枚の葉っぱからなる３年生への思いを載せた作品が完成しました。生徒の皆さん・先生方ご苦労様でした。

各クラスで先生方も大活躍です。ガラス越しに見えていた空も徐々に見えなくなり、切り取られたきれいな色画用紙に埋め尽くされていきます。

葉っぱの裏面にセロテープを貼り付けたものを、ガラス面に貼り付けていきました。あるクラスで、ガラス面にセロテープの輪を全面に貼ってから、色画用紙の葉っぱを貼り付けていました。（下の写真です）いろいろな工夫があって、みていて楽しませていただきました。