第96回 卒業式下級生の憧れであった6年生は、それぞれの将来の夢を語りながら、菅北小学校を巣立っていきました。在校生代表の5年生も、しっかりと卒業式を支え、最高学年のバトンを引き継ぎました。 今年の卒業生は38名で、本校の卒業生総数は10,553名となりました。数字にも、歴史と伝統が感じられます。 当日は、ご多用にもかかわらず、多くのご来賓の皆様に列席していただき、心温まるお祝いの言葉をいただきました。本当にありがとうございました。 卒業式を目前にして6年生は、5時間目を終了して下校しました。残すは、週明けの卒業式のみです。5年生は、6時間目に卒業式の準備をしました。卒業式会場作りや校内の清掃等、卒業生のために一生懸命取り組みました。 準備万端、あとは卒業式当日を待つのみです。 感謝の気持ちを込めて4年 総合 「伝えたい 天満の魅力」4年生では、総合的な学習の時間に「天満の魅力」について調べました。子どもたちが天満の魅力と考えているのは、大阪天満宮やそこで行われる日本三大祭りの一つ天神祭、くらしの今昔館、日本一長い天神橋筋商店街やそこで食べることのできるおいしい大阪のソウルフードなどです。 子どもたちは、地域の見学に出かけたり、インターネットや図書で調べたりして「天満の魅力」に迫りました。そして、グループごとに調べた「天満の魅力」を外国人など観光客に伝えようと、ポスターにしました。 現在、地下鉄天神橋筋六丁目駅のコンコース(くらしの今昔館前)〔写真上〕やJR天満駅みどりの窓口北側〔写真下〕、天神橋筋商店街内などに掲示されています。ぜひご覧いただき、「天満の魅力」を感じてください。 卒業式の練習風景卒業生は、卒業証書を受け取る前に、舞台壇上で一人一人将来の夢を語ります。また、『門出のことば』では、小学校生活6年間を振り返り、卒業生と在校生代表の5年生が呼びかけをします。『門出のことば』の途中には、「蛍の光」や「仰げば尊し」、「絆」、「旅立ちの日に」の合唱が入ります。 また、長丁場となる儀式です。長時間にわたり、姿勢を正しておく必要もあります。 3月13日の5・6年生合同練習を、3年生が参観しました(写真後列)。卒業生の歩き方や証書の受け取り方等、きびきびとした動作や、5・6年生の呼びかけ・合唱に圧倒された3年生からは、「かっこいい」「すごい」といった声が聞かれました。 いよいよ3年生も、4月からは高学年の仲間入り。自分も、あんな先輩のような高学年になりたいという気持ちが芽生えています。 |
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