☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★

避難訓練

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 12月12日(火)の6時間目は避難訓練を行いました。今回は地震が起きたことを想定した訓練です。

 最初に消防署員から、「地震などの災害が起きたときは救助隊が到着するのに時間がかかってしまう。そのため、自分の身は自分で守ることが大切です。また、周りの人たちと助け合うことが重要になってきます。」と被災したときの心構えについてお話がありました。

 災害についてのDVDを見て、水や非常食などの災害時に必要なものや準備しておくものについて勉強しました。

 その後、教室に戻り訓練を行いました。
 緊急放送が入ると同時に、安全確保のため生徒・教職員ともに机の下に身を潜めました。その後は、迅速に整列と人数確認をして運動場に避難しました。

 避難後は消防署員から避難のようすについて、「素早く避難することができていました。」とお褒めの言葉をいただきました。また、「建物の近くを通らない。」など避難するときに気をつけなければならないことについて教えてもらいました。

 年に数回の訓練ですが、避難方法を知るのと知らないのとでは大きな差があると思います。避難時の注意点など、たくさんのことが学べた1時間になりました。

後期 図書委員会

画像1 画像1 画像2 画像2
 12月4日(月)に女子、11日(月)に男子の図書委員会を行いました。

 図書委員会では、みんなが興味のある本を手に取り、積極的に読書活動してもらえるよう活動をしています。後期の委員会では、今まで本を借りて読んだことのない人にも借りてもらえるように、以下の活動を行おうと思います。

「テーマ展示」の作成
 図書委員会でテーマを決め、そのテーマに沿った本をそれぞれ図書委員が選び、図書室を利用する人に紹介するコーナー展示を作成します。今回のテーマは「冬」です。「クリスマス」、「雪」など、冬を連想する言葉から本を選びました。

「ひと言メモ用紙」
 借りた本を☆を使って評価してもらいます。また、「おもしろかったところ」、「感動したところ」等のコメントを書いてもらいます。集まった評価やコメントを「人気の本」や「おすすめの本」として紹介するために活用したいと考えています。

「卒業式に向けての制作」
 卒業式に、中学3年生へ図書委員会で作成した「しおり」を配布したいと考えています。どのようなしおりにするのか話し合いました。

平成29年度 園内駅伝大会!!

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 日に日に寒さが増し、山をうつ厳しい風が吹く日が多くなるなか、毎年恒例の行事 『園内駅伝大会』 を実施いたしました(^^)/~~~

 園内駅伝大会は1人約3.5kmを走り、寮対抗駅伝の部(女子4区・男子6区)と、個人種目ロードレースの部を開催しました。駅伝の部は教職員チームも加わり、女子3チーム対抗、男子6チーム対抗で行いました。

 子どもたちはこの日のために、毎日夕方のランニングに加え、朝も早起きして朝練を行ってきました♪

この3.5kmのコースは学園の敷地の外に出て、傾斜のきつい下り坂や上り坂を走る、とても厳しいコースです。何度もくじけそうになるコースですが、
「寮の仲間にたすきをつなぐから、1人で走るよりも頑張れる!」
と話す子どもの声が印象的でした(^^♪

 自分とは違う寮や学年の友達に対しても、最後に伴走したり全力で応援している子どもがいて、胸が熱くなりました。友達と一緒に頑張るからこそ、一人ひとりの力も伸びていくと実感しました。

 3学期には園内マラソン大会を実施します。子どもたちはそれに向けて頑張るので、教職員一同子どもを応援していきます!!

保健委員会 発表しました!

画像1 画像1 画像2 画像2
 12月6日(水)朝の集会で保健委員会が
 発表を行いました。
 男子保健委員会の二人が前に出て
 前回の委員会で決めた
 12月の保健目標について話をしました。

 保健目標以外にも
 【換気】のことや【手洗い・うがい】
 についても発表しました。
 

セカンドチャンス(少年院出身者の自助グループ)の野田詠氏さん講演

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 12月5日(火)の6限目道徳の時間に、生徒達が楽しみにしていた牧師の野田詠氏さんに来ていただきました。野田さんの著書「私を代わりに刑務所に入れて下さい」を図書館で借りて、好きなシーンの文章まで覚えている3年生が会いたいという思いに応えていただきました。

 セカンドチャンスの活動の映像を見せていただいた後、自由と不自由について話されました。

 「自分の体なので、自由に好き勝手してもいいだろうと思うかもしれないけれど、いざ自分がやりたい事を見つけてやろうと思っても、一度薬に手を出してしまうと、やめる事は難しい。亡くなった友人もいる。人生は、いくつからでもやり直せるけれど、やっぱり早い方が良い。今、7人の若者を支援しているけれど、公的な援助があるのは2人だけで、あとは自分がトラックに乗って稼いだりして、ほとんど持ち出しで支援している。」と熱い思いを語っていただきました。

 本来は、触れたくない過去もあるでしょうが、あえて自分の失敗を話され、顔や名前までオープンにされている姿を見ていると、野田さんの使命感、子供たちへの愛を感じました。

 感想
 「遠い所から来ていただいてありがとうございます。自分にあてはまる事ばっかで、いろいろ学びました。心にほんまにグッ!!ってきました。野田さんの言葉を思いだして、がんばっていきます。ほんまにありがとうございました!」

教員研修
 「自分は親から価値のない人間だと思われていると思っていた。なので親ではなく、友人を大切にした。尾崎豊の15の夜の歌詞そのものの気持ちだった。今、支援をする側になって思う事は、子供たちの居場所として温かい支援ができるようにしている。なぜなら、ヤクザの方が温かい世の中だと言われているから。でも、飛びたいと思わない鳥を飛ばす事はできないので、飛ぼうとする子を支援する形をとっている。『反省させると犯罪者になります』岡本茂樹著と同じ考え方。子供たちにとって一番大切な『人って信頼できるんや』と思える先生でいて欲しい。自分の経験からも、子供たちは、皆さんの目に映った姿になろうとするので、温かく接してあげて欲しい。」

文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31