大阪市内の中学校が卒業式を行った翌日の3月15日（木）に、弘済小・中学校分校および阿武山学園の卒業式を行いました。式当日には遠方にも関わらず、多くの保護者や前籍校の先生方ならびに、関係諸機関の方々にお越しいただきました。ご参列いただきました皆様には厚く御礼申しあげます。

　開始前に緊張した顔をしていた卒業生は、式が始まると凛々しい表情をして堂々とした姿で入場してきました。

　子どもたちは、園長先生・校長先生から一人ひとりの成長や頑張りに声をかけてもらい、園長先生からは学園の卒業証明書を、校長先生からは小・中学校の卒業証書を、壇上で照れながらも誇らしげに受け取っていました。
在園生・卒業生の歌では、在校生も精一杯に心を込めて、卒業生に負けないくらいに大きな声で歌って卒業生を送り出しました。

　中学３年生の皆さん卒業おめでとう！


「旅立ちの日に」の合唱を、音声だけになりますが掲載します。

画面右側の配布文書をクリックするか、下のリンクをクリックしてお聴きください。
旅立ちの日に

一日ごとに季節が変化するような天気が続きます。

今週も飯田副校長先生による講話が行われました。まず、先週から行われている卒業式練習での在校生たちの心構えについてお話しされました。卒業生はこの先の進路への期待と不安を感じているので大きな声で“頑張れ“というように歌を送ってほしいとのことでした。また、卒業生はその在校生の歌に“大丈夫だよ”と返事をするように大きな声で歌ってほしいとお話しされました。

いよいよ卒業が近づいてきています。別れと終わりがあるのと同時に新しいスタートと出会いがあります。今ある関係もこれからできる関係も大事にしてほしいなと思います。

　実は、今年度の小学部の子どもたちはけん玉にはまっています！！

　前の学校にいたときからやっている子もいますが、ほとんどの子が初心者からスタートしました☆毎日、休み時間にコツコツ練習を重ね、ひとつずつ技が出来るようになってきました。休みの日にも寮で練習する子もいて、大人をあっという間に追い越してどんどん上達しました(^^)/~~~

　子どもたちが一生懸命に練習していることを知った、「日本けん玉協会」の方に来ていただけることになり、子どもたちはより一層一生懸命練習を重ねてきました。

　そして先日、日本けん玉協会の方が２名来校され、けん玉教室と検定試験を実施しました♪子どもたちは、終始とても楽しそうにしていました。検定試験では、とても緊張していましたが、今までの練習の成果を十分に発揮できたと思います!(^^)!また一つ、自信がついた経験になりました☆

　お別れ会が終わった日の5,6時間目からは卒業式の練習が始まりました。

　この日は講堂で卒業式に向けて、「卒業式で歌を歌うときは、何よりも自分たちの心を込めて歌うことを大切にしてほしい。」と担当の先生からの導入後、実際に「旅立ちの日に」をはじめ、卒業式に歌う歌を真剣に歌っていました。

　8日（木）からは体育館で本格的な練習が始まりました。式の最中に行われる「礼」の練習の後、「歌」や「朗読」の練習をおこないました。子どもたちにとって体育館は思ったより広く、講堂で練習していた時よりも「歌や朗読」が全体へ響かず、大きな声を出して伝えることに苦戦しているようすでした。何度も練習をしているうちに声が出るようになり、体育館全体に声が伝わるようになりました。

　卒業式まで残りわずかになりました。一日一日の練習を大切にして見事な卒業式になるよう、子どもたちだけでなく、職員も全力を出して取り組んでいきたいです。

先日、３年生を送るお別れ会をしました。
お別れ会では、３年生以外の各クラスが
映像や歌などを発表しました。
　
特に、中学２年生の女子の替え歌では
涙ぐんでいる３年生の姿がみられました。

また、中学３年生にサプライズで
教職員から【贈ることば】の歌のプレゼントと
３年生のお別れムービーが上映されました。

最後に、お世話になった３年生の担任、副担任の先生へ
各クラスの代表が手紙を読みました。
普段は言えない気持ちが書かれた手紙に
会場が涙で包まれました。