5年総合「心のかべをとりのぞこう」2子どもたちは、バリアフリーというとバリアを取り除くことと考えています。これから先、体験活動や情報収集活動を通して、自分たちがバリアを作っていることもあるのではないかということに気付かせていくことで、総合的な学習の時間の目標である「自己の生き方を考えることができるようにする」ことに迫っていきます。 5年総合「心のかべをとりのぞこう」19/25(月)の1時間目、荷物を入れて重くしたランドセルを胸の前に抱え、妊婦さんになったつもりで菅北の町をみんなで歩いてみました。階段を下りる時や商店街等を通行している自転車が横をすり抜けていく時など、ふだんは気にも留めないようなことが怖いことを、身を以て体験しました。 また、3時間目には、北区社会福祉協議会にご協力いただいて、聴覚障がいのある方と手話サークルの方をお招きし、お話をうかがいました。地下鉄駅で停電になって周りが真っ暗になった時にその場で立ち尽くすしかなかったことや、上の階の部屋が火事で燃えていることに気付かなかったこと等、耳が聞こえないが故に困ったことや恐ろしかったことをお話しいただきました。そして、聴覚障がい者が困っているところを見付けたら、手を差し伸べてほしいということや、筆談でコミュニケーションが図れるということなどを教えていただきました。 また、手話サークルの方からは簡単な手話を教えていただき、みんなで「さんぽ」を手話付きで歌いました。 修学旅行2日目 7 帰校式1泊2日という短い期間でしたが、仲間とともに濃密な時間を過ごした子ども達は、大切なことをたくさん学びました。宿舎の方からも、自然と助け合うアットホームな雰囲気を褒めていただきました。最高学年として、また一つ菅北小学校の伝統を築いてくれました。卒業まであと半年。下級生に、その伝統を伝えていかせたいと思います。半年後には、素晴らしい卒業式ができそうです。 修学旅行2日目 6
ビデオ鑑賞も終わり、バス内には子ども達お気に入りの曲が流れています。一緒に歌う子ども達がいる中で、熟睡している子も。
宝塚トンネル付近の渋滞を抜けましたが、これから乗ろうとしている阪神高速も、少し渋滞しています。ただいま、阪神高速池田入口手前です。 修学旅行2日目 5
思い出いっぱいの広島を後にして、バスは大阪に向け、出発しました。
帰りのバスはビデオ鑑賞タイム。ただし、見るのは自由なので、この二日間の疲れで、早速眠る子も。 |