卒業生を送る会
最後は、卒業生が、音楽と拍手に囲まれて退場していきます。
1組2組3組の退場です。 卒業生を送る会
4組・5組・6組が送られていきました。
これで、在校生との公式の会合は最後となります。 名残惜しいですね。 本日の献立/3月7日(水)・ミンチカツ ・キャベツときゅうりのサラダ(イタリアンドレッシング) ・みかんゼリー ・牛乳 栄養価 エネルギー 879kcal、たんぱく質 27.2g、脂質 28.1g ☆ミンチカツ☆ ミンチカツは、日本で考案された洋食の1つで、豚肉や牛肉の挽肉にたまねぎや塩、こしょうなどを混ぜ合わせて、小麦粉、とき卵、パン粉の衣をつけて揚げた料理です。関東ではメンチカツと呼ばれています。 その発祥は明確にはなっていませんが、明治時代に、東京の洋食店で、「ミンスミートカツレツ(minced meat cutlet)」の名で販売されたのが始まりとされています。明治時代にトンカツが生まれ、大正時代にはコロッケが生まれましたが、そのころには、ミンチカツがすでにあったともいわれています。その材料から、スコッチエッグやピーマンの肉詰め、ロールキャベツなどと同じように、ハンバーグをヒントに考えられたのではないかと推測されます。また、昭和初期に神戸の精肉店で、東京のメンチボール(ミートボール)から考案されたとの説もあります。現在も、一般的な料理として人気のある料理です。 本日の献立/3月6日(火)・里芋と厚揚げのそぼろ煮 ・金平ごぼう ・はくさいときゅうりの即席漬け ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 733kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 19.3g ☆栄養素について「鉄(Fe)」☆ 〈鉄(Fe)〉 鉄は体内におよそ3〜4g存在して、そのうちの約70%が赤血球の血色素であるヘモグロビンの構成成分、約5%が筋肉中のミオグロビンなどの構成成分となり、約25%は、肝臓や脾臓、骨髄などに貯蔵されています。 ヘモグロビンやミオグロビンに存在する鉄分は「機能鉄」といわれ、体内の各組織や筋肉へ酸素を運搬や供給する役割をしており、不足すると運動機能が低下して疲れやすくなったり、認知機能の低下がおこったりします。肝臓などに貯蔵されているものは「貯蔵鉄」と呼び、鉄分不足が起こった場合にその不足を補いますが、これが少なくなると鉄欠乏性の貧血を起こします。赤血球の場合、寿命は120日程度ですが、寿命となった赤血球中の鉄分は再利用されるなど、体内に存在するほとんどの鉄分はリサイクルされ効率の良い栄養素となっています。しかし、出血や発汗などによって日々1mg程度失われるため、食事からの摂取が必要となります。女性の場合は月経による損失を考えるとさらに必要量は高くなります。1mg程度であればすぐに摂取できそうですが、残念ながら前回紹介したカルシウムよりさらに吸収率が低くなっており、不足しがちな栄養素となっています。 鉄分は、肉類(とくにレバー)や、魚介類(とくに貝類)、大豆・大豆製品、海藻類、緑黄色野菜などに多く含まれています。また、鉄の吸収率はたんぱく質、ビタミンCなどによっても促進されます。鉄分を多く含む食品とともにこれらの栄養素を摂取するとよいといわれています。とくに運動量が多い人の場合は、積極的にとることが必要です。 ☆明日(3/7)は、カレーライスがあるので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。 本日の献立/3月5日(月)・中華風焼きそば ・揚げシューマイ ・ブロッコリーの中華あえ ・はっさく ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 873kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 24.0g ☆はっさく(八朔)☆ ハッサクは、1860年ごろ、広島県因島市の浄土寺境内で発見された柑橘類(かんきつるい)で、ブンタンの近縁種になります。明治時代後期から因島を中心に普及しはじめ、第二次世界大戦後になって栽培が広まりました。ハッサクという名は、旧暦の八月朔日(8がつついたち/現在の9月中旬)から食べることができるということからつけられた名前です。しかし、実際には秋口ではまだ熟しておらずおいしくはありません。樹に実っている状態では3〜4月ごろにおいしくなりますが、一般的には12〜1月に収穫されて貯蔵した後、3〜4月を中心にイヨカンに続いて出荷されます。主産地は、和歌山、愛媛、広島などです。 皮が厚くてむきにくいですが、中の袋(じょうのう膜)と果肉(砂じょう)の部分ははがれやすいので食べやすいです。すこし苦味がありますが、これは、ナリンギンという成分によるものです。最近では、以前より苦味は少なくなって甘味が増してきているようです。 |
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