♪きょうの給食(5.1 こどもの日の行事献立)
童謡「背くらべ」にも出てくる「ちまき」は、米粉などで作ったもちを笹の葉で巻いて、いぐさでしばったもち菓子です。古くは茅(ちがや)の葉で巻いていたため「ちがやまき」と呼ばれ、そこから「ちまき」という名になりました。
5月5日にちまきを食べて災いを除ける風習は中国から伝わったものです。 今日の給食はひと足早く「こどもの日の行事献立」でした。こどもたちの健やかな成長を願い「牛肉のちらしずし、すまし汁、ちまき、牛乳」をいただきました。 給食では冷凍で納品されたものを焼き物機で蒸しあげました。(写真:下) 1年生は、「むっちゃおいしい」「葉っぱをむくのがおもしろい」「おもちがぽよんぽよんとしている」「葉っぱの味がしみこんでおいしい」「まっ茶みたいなにおいがする」とお気に入りの様子で、友だちに「めっちゃおいしいで〜」と教えている子もいました。最後には、「ちまきが一番おいしかった!」とご満悦でした。 日本に古くから伝わってきた行事はだんだんと失われつつあるようですが、こどもたちにはしっかりと伝えておきたいですね。こどもの日の行事としては、ちまきの他に、こいのぼり、五月人形、しょうぶ湯、柏餅などがあります。5月5日には「こどもの日」について調べてみると新しい発見があるかも知れませんね。 |