校長講話(要旨)「良い言葉は良い人生をつくる」
おはようございます。
昨日で、長かったゴールデンウイークも終わりました。今日からまた気持ちを引き締めてしっかりと学習しましょう。
今日は、大阪市全校で「いじめ」について考える日です。この後、担任の先生からもお話がありますが、その前に「言葉」について校長先生が皆さんにお話をします。
一番好きな言葉は何ですか?という調査がありますが、いつも一番になる言葉があります。それは「ありがとう」です。「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。また、怒る人もいません。「ありがとう」という言葉の周りにはありがとうと言う人が集まってきます。そして「ありがとう」と言われるようなことが起こります。
反対に悪い言葉や不平・不満、人を攻撃する言葉を言っていると、周りには不平や不満ばかりが集めってくるそうです。
不思議なことに昔から言われていますが、人間は自分が言った言葉のとおりの人生を送ることになるようです。
皆さんはどうですか?言葉やメール、ラインなどで人を傷つけたりしていませんか?からかったり、仲間はずれにしていませんか?それは必ず自分に返ってきます。今度は自分も言われる側になります。
これまでも言ってきたように深江小学校では、いじめや暴力、差別を許しません。自分がされて嫌なこと、言われて嫌なことを決して人にしてはいけません。
今日のお話の終わりに、マザーテレサの言葉を紹介したいと思います。
「言葉に気をつけなさい、それはいつか行いになるから。行いに気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
マザーテレサはたくさんの貧しい人たちのために働いてノーベル平和賞を受賞した人です。図書館にマザーテレサの本がありますのでぜひ読んでみてください。