校長先生から「いじめ」についての話がありました。
2年前の大阪市こども市会で、小学生からの意見として、月日を決めて一斉に「いじめ」について考える日を設けてはどうかという提案がされました。吉村市長もこのことに賛同され、昨年度からゴールデンウイーク明けに全ての大阪市小・中学校で「いじめ」について講話や取組みがなされるようになりました。
「いじめ」は心の弱い人が、自分の欠点を隠そうとしたり自分を強く見せようとして人に攻撃してしまいます。鳥類の世界では鷹や鷲などは自らが生きていくために他の鳥を襲ったりはしますが、生きるための餌として関係ない鳩が徹底的に同類の鳩を攻撃するそうです。つまり、弱い者ほど仲間に攻撃的になります。
昭和中学校で学ぶ皆さんは、「強く、優しい」人に育ってください。そして、すべての人が楽しく学べる学校であってほしいと願っています。