3年学年通信より(抜粋)「いじめについて考える日」互いの気持ちを考えよう。「いじめについて考える日」 互いの気持ちを考えよう。 ここで朝日新聞のホームページに掲載されていたお笑い芸人 長州小力さんの記事を紹介します。「友だちをからかったり、ふざけて悪口をいったりすると、みんなが笑う。言われた本人も笑うことがある。」 君はそれを、いじめとは思っていないかもしれませんが、言われた相手は深く傷つくことがあります。自分の態度や言葉がどう伝わっているか、相手の気持ちを考えることは、とても大切です。 僕は笑いの仕事をしています。乱暴な言葉も使います。大きな声も出します。悪口のやりとりで、笑いが起きることは、よくあります。 そういうとき、自分の言葉を相手はどう感じているか、テレビで見ている人はどう思っているか、こうしたことが、いつも心配になります。 僕自身、太っていると言われると、いくら笑いが起きても、やっぱり嫌な気持ちになります。僕が中学生のとき、となりの中学校で、いじめに苦しんだ男子生徒が命を絶ちました。遺書には、いじめた人たちの名前が書き残されていました。その中に、同じ塾に通っていた僕の友だちの名前もありました。 あれから彼に会う機会が減りました。ただ彼は亡くなった子がいじめられている場面にいて、周りでちゃかしたり、笑ったりしたことはあった。けれども自分は直接いじめていたとは、考えていなかったと言っていました。 でも亡くなった子は、けっしてそう受け止めてはいなかったのです。 僕は、自分が嫌だと感じるようなことは人にもしたくないと思っています。 当たり前のことと感じるかもしれませんが、もういちど、そのことを考えてみてください。 お互いの気持ちをわかろうとしなければ、みんなが楽しく笑うことはできません。 (朝日新聞 2006年12月8日 掲載) 1年学年だよりより(抜粋)みんなの個性が輝く57期生に「目配り 気配り 思いやり」という言葉を何度となく投げかけてきました。学年スタートから1か月半、いよいよ中間テストや一泊移住の取組も始まります。今の57期生の中に、「目配り」できる仲間はたくさんいます。でも「思いやりあふれる気配りを実行する」となると勇気がいりますね。誰かが誰かの言葉に傷ついているとわかっていても「やめろや。」が言えない。 ―― その気持ちはわかります。でもそんなときは小さな勇気を出して「大丈夫」って声をかけてみることから始めませんか。(抜粋) 夜間などの電話対応について(お願い) *大阪市すべての中学校<音声ガイダンスの内容> 学校へのお電話につきましては、台風等の災害時、学校行事や緊急対応等を除き、原則、平日の午前8時から午後6時30分までの間に対応させていただきます。 この趣旨を踏まえ、学校へのお電話に対しまして、何とぞご理解。ご協力のほど、よろしくお願い申しあげます。 2年校外学習班活動書道部 活動風景 4 |
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