5/28(月) 全校朝礼 いじめについて考える「わたしのいもうと」
校長講話(要旨)
おはようございます。 連休が明けた5月7日は「いじめについて考える日」でした。皆さんそのときの校長先生のお話を覚えていますか?マザーテレサの言葉から「良い言葉は良い人生をつくる」というお話をしました。 今日はお友達への言葉づかいや行動について考えてほしいので、もう一度、いじめについてのお話をします。 そこで、松谷みよこさんが書いた「私のいもうと」という絵本を紹介します。 『私は、小学校4年生の妹といっしょにこの町に引っ越してきました。妹は転校した学校で、いろいろなことでからかわれたり、いじめられるのです。そうして妹はとうとう学校へ行けなくなり、何も食べず、ただ部屋にこもって折鶴を折るようになりました。そうしてとうとう死んでしまいます。花と一緒に妹が折った折鶴がお棺に入れられました。絵本の最後にはこんな言葉が書かれています。私をいじめた人はもう私を忘れてしまったのでしょうね。みんなと一緒にあそびたかったのに、勉強したかったのに。』 この絵本を書いた松谷みよこさんは「自分より弱いものをいじめる、そうしたいじめや差別こそが戦争につながっていくのではないでしょうか?、恐ろしいのは、多くの人が自分でも知らないうちにいじめる側になっていることではないでしょうか。」と絵本のあとがきに書いてありました。 いじめている人だけでなく、黙って見ている人もいじめる側になっていることに気が付いてほしいのです。そうした時は、やめろというか、言えなければ先生に言ってください。校長先生でもかまいません。いじめをやめさせます。 いじめにつながる自分がされて嫌なことや、言われて嫌なことは絶対にしない。みなさんも、もう一度、日々の言葉づかいや行動を振り返ってほしいと思います。今日のお話をクラスでも話し合ってください。 (写真:朝のあいさつ運動と元気に登校する児童の様子です。) おそうじ応援隊のみなさま「ありがとうございます。」「修学旅行の思い出」を掲載しました!
本日、楽しく思い出に残る修学旅行のスナップ写真(追加分)を掲載しました。スクロールしてご覧ください。
5/24(木) ふれあい集会修学旅行の思い出5 |