８時４０分、グランドでの出発式を終えた、１年生は、曽爾高原に向けて出発しました。

「油かけ地蔵」のある「住吉街道」には古い家屋が点在しています。現在もつかわれているものばかりです。その街道沿いには、「油かけ地蔵」の石標が見られます。

＊住吉街道⇒住吉街道は紀州街道の一部の別名といわれることもありますが、ここでは八尾方面からきた街道が分岐する長居（現在の長居交差点付近）から住吉大社の裏門を結ぶ街道筋のことを指します。

校区、住吉街道沿い、上住吉一丁目には、浄光寺というお寺さんがあります。ここのお地蔵さんは、油かけ地蔵といわれ、普通は、お地蔵さんには水をかけるのですが、ここのお地蔵さんには昔、油をかけて無病息災を願っていたそうです。今でも、油で真っ黒のお地蔵さんを見ることができます。一度、歴史を感じさせてくれるこのお地蔵さんは見られる価値があると思います。

先生の指示にしっかりと耳を傾けて聞き、リーダーの生徒たちが気持ちを込めて大きな声で班員に声をかけて、みんなで素早い行動ができていました。中学校生活のよき思い出の１ページになるようにクラス、学年で力を合わせて盛り上がっていきましょう。

１年生は、来週月曜日から曽爾高原にある国立曽爾青少年自然の家で一泊移住の取り組みを行います。その宿泊行事に向けて午後から体育館で、荷物の確認、雨のバージョンで行う室内競技の説明や隊形移動練習を行いました。