ありがとうの気持ちを伝えたお別れ会 その2クイズあり、ゲームあり、輪投げあり、ボウリングあり、そして、心のこもった手作りの景品や手紙の数々。最後に、『ビリーブ』の合唱。その頃には感極まって、実習生の頬には一筋の輝くものが。 長い教育実習も振り返ればあっという間の出来事だったに違いありません。しかし、実習生と子供たちが育んだ心の交流、そして、できた思い出は一生に残る貴重な宝物になったことでしょう。 ありがとうの気持ちを伝えたお別れ会 その1なにしろお別れ会を行うことはないしょなので、実習生に気付かれないように準備を進めなくてはいけません。そのため、実習生が他学年の参観に出かけた時に、ここぞとばかり待ちかねた子供たちが急ピッチに準備を行いました。そして、教室に戻ってくる頃には何もなかったかのように準備したものを隠しました。そのようなことを繰り返し、本番を迎えました。 ごみの学習を深めた発表会意外なものも活用して商をたてたり、割られる数をおろしたりする時に位を間違えないように意識付けするために、また、商をたてる時のヒントにするために、朝鮮子ども会発表会のゲームタイムの時に使っている巨大じゃんけんボードを活用しました。 子供たちの興味関心を高め、意欲的に学習に取り組むことができるように、算数とは関係のないものや身の回りにあるいろいろなものを使って学習を進めています。 教育実習の成果が現れた研究授業在学している大学の先生、校長先生、多くの先生が見守る中、研究授業が始まりました。連日遅くまでより良い授業作りのために教材研究を重ねてきたことが自信になり、緊張感が漂う中にも終始落ち着いた表情で授業を進めていました。子供たちも実習生のがんばりに応えようと積極的に自分の考えを発表したり、友だちと意見交流をしたりするなど、いつも以上に前向きな態度で学習に取り組んでいました。 たった45分間という限られた時間でしたが、日頃の実習で学んだ成果、子供たちと強く結ばれた信頼関係が現れた研究授業でした。 |
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