女子バレーボール部の様子夏休みに入り、いつもの元気な声が聞こえない校内を少しさびしい気持ちで歩いていると、体育館からは大きな声が聞こえてきます。 中をのぞいてみると女子バレーボール部が熱心に練習をしています。 大きな声でボールを呼んだり、仲間に声をかけたり、とハツラツとした全力プレーについつい見入ってしまします。 聞くと、8月の下旬には3年生最後の大会があるそうです。 「勝利」を目標に日々、一人一人ができることに一生懸命に取り組んでいます。 顧問の先生も子どもたちの目標を応援するため、一緒に汗を流しています。 子どもたちの一生懸命なプレーに、元気をもらいました。大舞台で自分の力が出し切れることを祈っています。ファイト!! アートセラピーのレッスン1回目は、柔らかい段ボール紙を使って、靴を自由に制作しました。可愛いスリッパを作る人、羽の付いた 素敵な靴を作る人など、大人では発想できない感覚で色々な靴が出来上がりました。授業の最後に森先生から「自分で作った靴を履いて、ウォーキングをしてね。」と言われました。「それは、皆がこれから進む道を踏み出す時に履く靴なんだよ。」と、さらに話されるのを聞いて、すごく納得できました。心の奥底にある無意識の中に、自分が思い描くものが、たくさんの材料を目にすると自然と形となって表れて行くのだと知りました。 子どもの中には、靴を作らずに剣を作った男の子がいて、「靴ではないけれど、君にとってそれは大事なものなんだよね、大切に持って帰ってね。」と伝えられました。私たちには、彼が、これから一歩踏み出すには剣が必要だということを、今回のレッスンでと教えて頂きました。 2回目は音楽室で、色んな楽器を先生のピアノに合わせて鳴らす。と言うレッスンでした。自由に鳴らすという形は難しいようで、戸惑っている生徒もいました。30分近く、先生の即興ピアノと合わせた合奏が続いた後、「拍に合わせて皆が同じ空間に居る事が大事なんだよ。」と言われました。それは、人と呼吸を合わせることに繋がっていくのだそうです。 次のレッスンは、どのような学びになるのか?とても楽しみです。 EM(有用微生物群)の取り組み前の週の朝集会で、川の浄化に役立つEMで作った団子投げ活動の話をすると、7人の生徒が手伝いたいと集まってくれました。3つのグループに分けて、10リットルのタンクに糖蜜300mlをお湯で溶かしました。温度計で40°以上にならないように気を付けながら液を作り、最後にEM300mlを入れて名前を張りました。 本校の皆が団子を作りやすいようにと、暑い中分校の楠寮の生徒が畑横の土手を掘って振るいにかけてくれた土を使ってEM元気玉を作りました。「味噌みたいな匂いがするー。」「お酒に似た匂い。」 ワァー!キャー!と初めは言っていましたが、だんだん慣れてきて、多い子は、10個以上ハンバーグやおにぎりを作る要領で、丁寧に団子を作ってくれました。150個近く団子ができました。一個につき、1m四方の川底のヘドロが分解されて綺麗になると聞いて嬉しそうでした。 異常気象など、ドンドン壊れていく地球を救ってくれる虹の天使は、この7人のこども達なのかも?と思い頼もしく感じました。 教員校内研修‐コグトレ研修-まずはじめに、発達障害とはなにか・どのような種類があり特性があるのか。 そして私たちの学校で出来ることは何か、を考える場面とからスタートしました。 コグトレとは、認知機能を強化するトレーニングです。 本校も昨年度より立ち上げた学力向上プロジェクトチームが中心となって、チャレンジ学級を中心に実施しています。 そのようなこともあり、今回は全教員対象に研修会を実施し、本校の学校教育目標である「自立に必要な力の育成」にむけ、取り組むことになりました。 実際にコグトレを参加教員で行い、問題の種類やその問題を解くことにより強化される機能についても学びました。 今後のコグトレの活動による子どもたちの成長を期待したいと思います。 学校図書館バーコード化作業まず、本にバーコードシールを貼り付け、 その上に、カバーアップシールを貼り付け、 最後に、専用のパソコンソフトに本の情報とバーコードの情報をつなぎ合わせる。 という流れで作業を行いました。 単純作業なのでめげそうになりますが、みんな黙々と作業をしていました。 7月から図書館を閉館して、準備作業を進めてきました。 子どもたちには、夏休みの本の貸し出しを我慢してもらいました。 2学期にはリニューアルオープンする予定です。 バーコード化により、本の貸し借りでいちいち書籍名などを記入する手間が省かれ、より手軽に本を貸し借りすることができます。 また、図書室内の蔵書や子どもたちの読書の様子などもデータベース化され、より子どもたちに寄り添った図書室になることが期待されます。 弘済小中学校の教職員が一丸になって取り組んでいる夏休みの風景でした。 |