大阪駅では、いつも移動で通ることはあっても、建物や周りの景色を見学することはほとんどなかったので、改めてその大きさを感じるとともに、人や電車の往来の多さを実感することができました。

昼食後、歩いて大阪駅へ向かいました。
途中の川で下を走る船を見学しながら、大阪の中心地の街並みの雰囲気を実体験しています。

市役所内の見学が終わり、午後からの活動に備えてお弁当の時間が始まりました。
日差しは初夏の暑さを感じさせるものの、木陰は爽やかなので、子どもたちは場所を譲り合いながら、お家の方が愛情を込めて作っていただいたお弁当を美味しく味わっています。

「みおつくしの鐘」を見学した後、再度１階ロビーに戻り、市役所の建物についての話を聞きました。今まで入ったことがほとんどない施設の中にある、初めて見る館内の様子１つ１つに目を輝かせていました。

議場を見学したあとは、屋上に設置してある「みおつくしの鐘（かね）」を見学しました。
この鐘は、子どもたちの健やかな成長を願うために今から約６０年ほど前に大阪市に寄贈されたもので、その思いは、新庁舎完成後の今も旧庁舎塔屋のモニュメントとともに受け継がれているとのことです。その形状も日本では珍しいもので、その下をくぐり抜ける子どもたちも興味津々のようでした。