プールサイドの桜伐採 2
重機による伐採は短時間で終わり、地面際の幹のみが寂しそうに残っていました。すぐさま今度は、太く広い面積に広がっていた根っこが掘り起こされました。
短時間での出来事でびっくりです。すぐに法面の擁壁が崩され、コンクリートをよけた後はブルドーザーでならされていました。 プールサイドの桜伐採 1
4月27日(金)朝から重機により、プール横の大きな桜の木が伐採されていきました。
重機の先端につけられた爪で、太い枝がつかまれて引き裂かれます。どんどん枝が取られては、地面に積み上げられていきます。重機の力強さに圧倒されて見ていました。 プール横の渡り廊下の解体 2
渡り廊下に覆いかぶさっていた桜の木の枝も、少し折れていました。
午後からの作業では、1号館横のプール入口まで解体が進み、間もなくすべての屋根がなくなっていきました。はぎ取られた屋根は重機にいとも簡単に、切断されてからコンパクトに折りたたまれていました。 あとはコンクリートがむき出しになった通路だけでした。 プール横の渡り廊下の解体 1
4月26日(木)朝から、重機がハサミを広げて、プール横の渡り廊下にの屋根にかみつきました。屋根の青い鉄板は唸りを上げて、抵抗することもなくはぎ取られていきました。
お昼前には1号館近くまで渡り廊下はめくり取られ、柱はなぎ倒されて、地上部分はなくなっていました。 撤去された廃材のみが、数か所に分けて積み上げられていました。 正門前渡り廊下等の解体完了
その後毎日コンクリートの塊を砕く作業が続いていました。
コンクリート片から鉄筋を取り出してたりして、素材ごとに分ける作業でした。地面から取り出したコンクリートの小さな破片も、手作業で集められるような地道な作業でした。 コンクリートはトラックで運び出され、昨日の夕方にはほぼ更地のような状態にされました。正門前の渡り廊下等があった場所に、今まで何も建っていなかった土地のようにきれいな平地になっていました。 |