夏の代表的な花「ひまわり」でキク科の一年草です。種実を食用や油としても活用されるため、世界中で広く栽培されています。原産国は北アメリカで高さ3m位にも成長し大輪の花を咲かせます。
名前の由来は、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回ることからついたのですが、この動きは成長過程での動きでつぼみもしくは花の若い時期だけのようです。完全に開花したものは基本的に東を向いたままのようです。
最近は日本でも、いたるところの村おこしでヒマワリが栽培され、多くの観光客を喜ばせています。
写真は本校のゆうゆうテラス横の花壇のひまわりですが、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県浪江町のひまわりです。本校の管理作業員さんが今年になってから種から育てたものです。たくさん花を咲かせました。「花は咲く」の歌にあるように、生命の大切さと永遠の命を感じられます。年々このヒマワリが大きく育ち、また増えていくことを願っています。(学校長)