次は「魚つかみ」です。宿舎前にある池で、マスをつかみます。
魚の表面は、ぬるぬるとしています。頭の先や尾はお腹の部分より、しぼんでいますから、つかんだと思っても、あっという間に手から逃げてしまいます。
全員が食べる分をつかまえることができるでしょうか・・・。

子どもたちが、下を向いて、一生懸命に何かに取り組んでいます。
ズームアップしてみると・・・・

これは、「焼き板磨き」をしているところです。
「焼き板づくり」と言えば、野外活動の定番です。
宿舎の方が、すでに焼いておられる杉板を、磨いています。
磨けば磨くほど、年輪がきわだってきます。
今日は乾かして、明日、板に彩色をします。出来上がりが楽しみです。

気持ちをひきしめて、開舎式を行いました。いよいよハチ高原での活動のスタートです。３日間お世話になる宿舎の方から、ハチ高原の自然のことや、みんなで協力して生活をすることの大切さについて、教えていただきました。

林の中は、陽射しもなく、ひんやりとして、とても涼しいです。早速、お昼ごはんです。宿舎の方が用意してくださったお弁当です。昼からの活動に、しっかりと取り組むための元気の素です。

午前１２時、ハチ高原に、無事に到着しました。子どもたちは、長旅で少し疲れた様子でしたが、高原の緑と青空が、子どもたちを迎えてくれました。