6年 上方落語で大笑いホールの後ろには、寄席博物館が設けられていました。上方落語の高座や小道具等が展示されており、まずそこで小道具等の説明を受け、実際に太鼓等を叩かせてもらいました。 その後、幕が開き、舞台上に高座が現れると、寄席お囃子教室の開講です。最初にお囃子の紹介がありました。続いて、各校の代表が舞台に上がり、落語家や囃子太鼓を体験しました。高座に上がり、噺をしたのは中学校の2年生。本校の卒業生も登場し、大いに盛り上がりました。 そして、いよいよ寄席の開演。出し物ははめもの落語2席です。上方特有のはめもの落語とは、噺の展開などに、音曲をBGMや効果音として使う芝居仕立の落語です。「長短」と「七度狐」の2席で大笑いしました。 落語は想像の芸です。頭をいっぱい働かせ、あっと言う間の楽しい1時間余りでした。 救急救命講習会まずは、講義を聞いてから、実際に胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使用法について実技研修を行いました。また、より実践的に、万が一、プールにおいて心肺蘇生が必要な状況が生じた場合を想定した想定訓練も行いました。 119番通報をしてから救急車が到着するまでには、平均して8分かかるそうです。意識を消失した児童を発見してから119番通報するまでのシュミレーション、そして救急車を要請してからそれが到着するまでの8分間に行うことを確認し、実際に8分間の心肺蘇生法を訓練し続けました。 音楽劇 『シンデレラ』主人公シンデレラが落としたのは、ガラスの靴ならぬ楽曲。ベートーベンのピアノソナタ『悲愴』でした。どの曲が『悲愴』かを当てる○×クイズも組み込まれていました。 劇中では、子どもたちがよく知っているクラッシックの楽曲を中心に、30曲以上も演奏されました。プロの金管楽器奏者の演奏に、ジュニアバンドのメンバーも刺激を受けたはずです。 また、この音楽劇をコミカルなものに仕立てているのは、金管楽器奏者たちのパフォーマンスもさることながら、ナレーターの存在です。なんとナレーションを、日本の伝統芸能である講談を演じる講談師が行うのです。 盛りだくさんの仕掛けがある音楽劇に、子どもたちは大喜びでした。 英語による読み聞かせ6月27日(水) 朝の英語学習の時間、英語が堪能なブック・サポートさんに来ていただき、2・5・6年生に英語の絵本の読み聞かせやお話をしていただきました。子どもたちは、DVDを使った英語学習や英語を用いたアクティビティによる学習とはまた違う、英語の世界に浸っていました。 5年 伝統芸能(能・狂言)を体験してみよう
6月26日(火)、北区民センターにおいて能楽の観賞会が開催されました。これは、北区文化芸術体験事業として実施されたもので、今回は菅北小学校を始め、北区6校の5年生が集まりました。
北区民センターのホールには能舞台が作られ、本格的な観賞会です。 オープニングでは、能楽で用いられる楽器による「早笛(はやぶえ)」が演奏され、和楽器の音色を聴きました。その後、参加者全員で謡(うたい)の稽古をしました。謡うのは、「高砂(たかさご)」という曲の「待謡(まちうたい)」と呼ばれる部分です。昔から、結婚式などのおめでたい席で謡われる「たかさごや。」で始まる謡です。 続いて、いよいよ能楽の観賞です。演目は、狂言「附子(ぶす)」と能「高砂」です。「高砂」には、先ほどみんなで練習した謡が登場します。お囃子も迫力満点です。菅北小学校の席は舞台の真ん前で、<本物>にふれることができました。 能楽はユネスコ世界文化遺産にも登録されている日本の伝統芸能です。しかしながら、ふだんはなかなか観賞する機会がありません。貴重な経験となった1日でした。 |
|