退山式では、本当にお世話になった宿舎のご主人にしっかりとお礼の気持ちを伝えることができました。またご主人からも、３日間の子どもたちの頑張りを褒めていただきました。結果的には計画していたプログラムが全て予定通りに実施することができ、少し早めに現地を出発しました。
バスの車窓から、先ほどまで見慣れていたハチ高原の緑が少しずつ遠ざかっていくのを見ながら、子どもたちは３日間の思い出を振り返っているようです。

宿舎で食べる最後の食事となりました。
３日間お世話になった感謝の気持ちも込めて、みんな残さずしっかりと食べていました。

来るまではどんなところか想像を膨らませていたハチ高原も、いよいよ最後となり、昼食までの少しの時間を、それぞれに楽しみました。
天候にもずっと恵まれ、大阪ではできない体験をたくさん経験できました。

無事にお土産となる箸が完成し、残り時間を使って宿舎前の高原で自由時間を楽しみました。
その前に宿舎を背景にクラス写真を撮影しましたが、この３日間、自然の中で集団生活を過ごしてきたので、どの子も少し逞しくなった表情を見せています。

最初に配られた竹は、親指と人差し指で輪を作ったぐらいの太さで、とにかく一生懸命に削らないと使えないので、子どもたちは慣れない手つきで恐々とナイフを動かしています。
しかし、少しずつコツを掴んでくると面白いように削れていくので、どんどん夢中になって仕上げていました。