各教室では、１学期のまとめの時期を迎えて、生徒たちは熱心に学習に取り組んでいます。
　雨が多く、蒸し暑い日が続いていますが、教室はクーラーと扇風機を活用して、学習しやすい環境を確保しています。
　また、生徒たちは色とりどりの水筒にお茶を用意し、こまめな水分補給をとおして熱中症の予防に努めています。

　特別な教科として、来年度は教科書を使って行われる道徳。
　本校では、大阪市のこれまでの実践に学び、読みもの教材を使って、「考え、議論する道徳」の実践に取り組んでいます。
　１年生の教室では、事前にしっかりと準備した先生の発問に、積極的に手を挙げて応える生徒の姿がありました。
　小学校では、４月から一足先に、教科書を使っての授業が展開されています。今後も、小学校ともしっかり連携し、「生徒一人ひとりが主体的に道徳的価値についての考えを深めることができる授業づくり」に取り組み、来春に備えていきます。

７月４日の給食です。
きゅうりとコーンのサラダを食べてから写真を撮ってしまいました。ハンバーグは小学生にはなく、中学生だけの献立でした。

　本校のスクールカウンセラーの先生を講師にお迎えして、ＰＴＡ地域生活委員会に企画いただいた研修会（生活指導研修会）を開催しましたところ、保護者、地域、校区小学校・幼稚園等からたくさんの方にお越しいただきました。
　「心理テストへのいざない〜風景構成法を体験し、自己を見つめる〜」という内容で、講演していただきました。用紙に風景を描く体験を通して自己を見つめることができる充実した時間になりました。ありがとうございました。
　ＰＴＡ地域生活委員会の委員やＰＴＡ役員の方には、本研修会の準備・進行・受付等でお世話になりました。ありがとうございました。

　昨日、関西日本・スイス協会 総会において、今年度の中学生の使節団の紹介がありました。
　本使節団は、スイスとの友好交流の一環として、両国の相互理解・友好促進を目的に派遣・受入事業を隔年で行っています。この使節団に、本校の生徒会長が選ばれ、昨日の会に出席させていただきました。
　担任で英語の先生に事前指導していただいていた英語での自己紹介も、素晴らしい出来栄えで、スイスでの生活でもきっと、大きな成果を上げてくれるものと大いに期待されるものでした。
　この派遣を通して、スイスの自然、社会、歴史、文化などに関する理解を深め、グローバルな人材になってほしいと思います。また、成果は大淀中学校全体で共有（シェア）できればと思っています。スイスでの生活が20日ほどありますので、くれぐれも健康には留意してください。