８月９日(木)、今日は曇り空で、暑さも少し和らいだ朝となりました。夏季休業中の静かな校舎から、美しい箏の調べが聴こえてきました。第２音楽室では、第４ブロック発表会に向け、音楽部が箏の練習をしています。
　「むくのき学園」では、小学５年生から部活動に参加できます。この音楽部でも中学生と一緒に小学生が一生懸命、箏の演奏に取り組んでいました。今日の練習では、調弦から演奏の際の姿勢や、リズムなどのチェックを行っていました。
　発表会、がんばってください。

　８月７日(火)、今日も朝から太陽の日差しは強く、暑い朝となりました。昨日の平和人権登校日では１〜９年生全員が登校し、とてもにぎやかでしたが、今日のむくのき学園は、とても静かです。
　むくのき学園で飼っている生き物たちは、日頃は子どもたちが世話をしてくれていますが、夏休み中は教職員が餌をあげたり水を換えたりしています。このところ異常高温が続いていますが、カメたち変温動物は自分で体温調節が出来ないので、弱らないように職員室前の涼しい場所に移動し、元気に過ごしています。カメやメダカたちも、２学期が始まるのを待ちわびているようです。

　平和学習の後、ペア学年に分かれ、心を込めてカードに「平和メッセージ」を記し、エコ風船(落下後は土に戻る素材)に結びつけてグランドから空へと放ちました。
　あっという間に、色とりどりの風船が青空に吸い込まれるように昇って行きました。思いを込めたメッセージが伝わることを祈りながら、みんな風船が見えなくなるまで見つめていました。

　８月６日（月）、今日も朝から気温がぐんぐん上がり猛暑の朝となりました。1年生〜9年生のみなさんが平和人権登校日に集いました。
　体育館で行われた全校集会では、校長先生から、73年前の８月６日に広島に原子爆弾が投下されたことや、今普通にある平和が、人々の努力によって維持され、それがいかに大切であるかなどについて講話がありました。
　各教室では戦争と平和に関する学習発表や講座学習がおこなわれました。子どもたちの発達段階に応じて、１人１人が真剣に平和について考えているようすでした。

　８月３日(金)午後、今日は島根県松江市から、教育関係者の方々が視察訪問に来られました。
　松江市は、宍道湖の夕日が美しいことで有名で、水の都とも呼ばれています。全国には、小中一貫校が数多くありますが、八束町波入にある 『八束学園』は、平成23年に小中一貫校として開校し、平成30年４月に松江市立義務教育学校八束園として開校されたとのことでした。
　早々に本学園のＩＣＴ機器などの教室環境をご覧いただきました。特に、本学園の教室に設置されている大型電子黒板について興味深くご質問され、実際に操作をしていただきました。その後、両学園で、意見交換や教育内容の議論を深めることができたことは、『むくのき学園』にとっても大変有意義な機会となりました。