校長メモ 8月7日(火) 広島原爆忌に想う
昨日6日、広島は73回目の原爆忌を迎えました。平和記念式典では、二人の小学生6年生が、平和の誓いを読みあげました。その中で、「平和とは、自然と笑顔になれること。」「平和とは、人も自分も幸せであること。」「平和とは、夢や希望をもてる未来があること。」と言ってます。その通りだと思いつつ、大人たちはそんな社会を創る責任を果たせているのだろうかと後ろめたい気持ちになりました。
73年前、大人たちが戦争に勝つことだけを考えて国を動かした結果、たくさんの子どもが無残に命を失いました。様々な可能性を持った子どもたちの未来が奪われたのです。 8月1日の新聞で、全国学力テストの結果が公表されました。大阪市の平均点が上がることも大事でしょうが、それが、一人一人の子どもの未来にどれだけの意味を持つか、考える必要があるのではないしょうか。「幸せとは何なのか」「夢や希望が持てる社会とはどんな社会なのか」大人たちが真剣に話し合わなければならないと思います。次期学習指導要領で言われている「社会に開かれた教育課程」とは、“よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創る”という目標を学校と社会が共有し、連携・協働しながら、子どもたちが未来を切り開いていくことのできる資質・能力を育んでいこうとするものだと信じています。 校長メモ 8月3日(金) 人間の際限のない欲望が地球環境に及ぼす影響
8月になりました。クーラーの効いた屋内にばかりいるのも有意義な夏休みの過ごし方とは言えませんが、遊びやスポーツをすることにも危険が伴うような異常な暑さではしかたありません。このような異常気象が起こるほど地球環境が破壊され、人類の生存にも危機が及んでいることを重く受け止める必要があると思います。これ以上の経済発展や開発を進めつつ、自然環境も良くしていく、そんなうまい話はないに違いありません。少し不便になったり、贅沢できなくなったりしても、地球環境を取り戻すことを第一に考えて、経済や政治を考えていく必要があるのではないでしょうか。
校長メモ 7月30日(月) 暑中お見舞い申しあげます1学期も無事終了し、夏休みに入りましたが、プール開放や図書館開放に子どもたちの元気な声が響いています。5年生は、23日から25日まで林間学習でハチ高原に行きました。天候にも恵まれ、自然の中でたくさんの経験をするとともに、仲間とのつながりを深めることができました。 1学期は、大きな地震があったり、豪雨があったり、自然の驚異を感じることもありましたが、地域の皆様、保護者の皆様のご支援をいただき、子どもたちは安心して学び、遊ぶことができました。本当にありがとうございました。見守り隊の方には毎朝、子どもたちの集団登校をサポートしていただき、心より感謝申しあげます。 明日31日でプール開放・図書館開放も終了します。また、8月13日(月)〜16日(木)まで学校は休業いたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 8月27日(月)より2学期が始まります。引き続きご支援を賜りますようよろしくお願い申しあげます。本当にありがとうございました。 研修風景先生達の夏休み |
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