5年 総合「心のかべをとりのぞこう」110月18日(木)、子どもたちはグループに分かれて、菅北の町を歩いてみました。「妊婦グループ」は、荷物を入れて重くしたランドセルを胸の前に抱え、妊婦さんになったつもりで菅北の町を歩いていました。また、「視覚障がいグループ」はペアを作り、一人が目を閉じ、もう一人がそれをサポートしながら歩いてみました。階段を下りる時や商店街等を通行している自転車が横をすり抜けていく時など、ふだんは気にも留めないようなことが怖いことを、身を以て体験しました。 また、町の中に外国語の表示がどのくらいあるか調べていた「外国人グループ」や、お年寄りや車いすを使っている人にインタビューしていた「高齢者グループ」や「肢体不自由者グループ」など、それぞれが自分たちが調べたいことに適した調べ方をしていました。 今回は、6つののグループに分かれて校外に出るので、保護者有志の方々にも、学習ボランティアとして付き添っていただきました。おかげで、子どもたちは安全にフィールドワークを進めることができ、街の中でそれらの人々にとってバリアになっていることを見付けることができました。ありがとうございます。 1年 算数「かたちあそび」<OJT授業研究会>OJTとは、「On-the-Job Training」の略称で、上司や先輩などの指導担当者が、経験の浅い職員に職務を遂行していく上で必要な知識やスキルを随時与えることで教育・育成する方法です。学校現場では、学習指導案を作って研究授業を公開し、それをもとに研究討議会を行う授業研究を通して行うことが多くあります。今回は教育センターの教育指導員(元校長)も招き、算数の授業を行いました。ICT機器を活用した授業です。 1年生の子どもたちは、前の時間にいろいろな箱や筒を使って立体作品を作りました。そして、それをタブレット端末を使って写真撮影しています。今日の授業では、それらを電子黒板に映し、何を作ったのかをみんなで考えることを通して、立体図形の特徴や機能に気付かせました。 就学時健康診断受付の時間になると、おうちの人に手を引かれて、次々と子どもたちが学校にやってきました。みんな小学校入学を楽しみにしているのがよく分かります。当日の全体会場は、この子どもたちが入学してきたときに最上級生の6年生としてお世話をすることになる現5年生が準備しました(写真下)。 小学校入学まで、あと半年足らず。学校では、新1年生が安心して入学できるよう、準備を進めています。ご家庭でも、入学への準備とともに、健康管理をよろしくお願いします。 就学時健診当日、出席できず、その旨をお知らせいただいていない方は、至急、本校までご連絡ください。(電話6358−1851) なお、新1年生の保護者を対象とした入学説明会は、来年2月13日(水)午後3:00からを予定しています。 「祝 菅北ジュニアバンド 西日本大会出場」垂れ幕 完成このたび、菅北地域より、写真のような垂れ幕をプレゼントしていただきました。見上げる子どもたちも誇らしげです。 西日本大会は、平成31年2月17日(日)、神戸文化ホールにて開催されます。詳細は、後日、またこのホームページ上でもお知らせします。 菅北ジュニアバンドの次回の出演は、10月21日(日)に扇町公園で行われる北区民カーニバルです。14:00ごろの出演となります。ぜひ、みなさんでお越しください。 6年 総合「菅北小学校 わたしたちの平和への誓い」<授業研究会>修学旅行で広島を訪れた子どもたちは、事前学習や現地での体験学習に取り組み、戦争の恐ろしさや平和の大切さを学びました。しかし、それを歴史上の過去のできごととするのではなく、自分事として考えることが大切です。「帰る家があることや帰りを待っていてくれる家族がいること、そして学校で勉強できることなど、当たり前に感じていることが幸せなのであり、それが平和であるいうこと」を学んだ子どもたちは今、平和な社会を築いていくために大切なことを考えています。 10月15日(月)、今の世の中を平和で安全に過ごすためにはどうすればよいのかについて思考ツールを用いて考える学習を、研究授業で行いました。これは、「がんばる先生支援」グループ研究の一環でもあります。今回、用いた思考ツールは、「ピラミッド・チャート」です。いじめや事件・事故など、今の世の中で平和を脅かすものについて調べた子どもたちは、「ピラミッド・チャート」を使って考えを構造化し、自分の主張を導き出しました。 研究授業後には、研究討議会を設け、教員全員で本日の授業を振り返り、学び合いました。今回は、指導助言者として、中央教育審議会専門委員である関西学院大学教授の佐藤真先生をお迎えし、研修を深めることができました。 |
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