スクールワイドPBS 5年学級活動(10月18日5時間目)議題に沿って、活発に意見が出され、またそれらの意見について しっかりと話合いがなされ、よりよく練り上げられていました。 まさに、有意義な学級会が行われていました。 これは担任の先生による、多くの工夫や準備によって 成り立っています。これらの多くの工夫や準備は、 エビデンスベースの『行動の見方:ABC分析』の考え方に 基づいて行われています。 『行動の見方:ABC分析』とは・・・ A・・・行動の前 B・・・行動 C・・・行動の後 AとCは、教え手側が変えることができるため、 具体的な問題改善に向けた方法を計画することができます。 行動の前「A」と行動の後「C」を工夫していくことで、 行動「B」を変えていくことができます。 本日は、行動の前「A」の指導者の工夫として、 1.話合いの進め方について、具体的な教示・お手本を示している。 2.話合い活動が適切に進められるための、教材・教具が準備されている。 3.話合い活動が適切に進められるための、手だてが確立されている。 4.実際の話合いの場面において、適切に指導者が支援している。等々 これらの行動の前「A」の工夫が確立されているおかげで、 子どもたちは、本日の話合いに対して、望ましい行動「B」が 理解しやすく、活発で深みのある学級会が展開されていました。 特に、「めあての達成度」を縦軸に、 「楽しめる児童の数」を横軸にまとめていく、 「思考ツール」の活用により、話合いが立体的に展開されていました。 行動の後「C」の工夫についても、望ましい行動が繰り返されるように、 すぐに拍手や賞賛のことばがけ等の『ポジティブ・フィードバック』が多く 行われていました。 これからも、よりよい教育活動の推進に向けて 努力を重ねていきますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。 スクールワイドPBS 2年生活科(10月18日2時間目)収穫している様子です。 子どもたちは、土の中からサツマイモが実際に出てきて びっくりしていました。また、たいへんよろこんでいました。 エビデンスベースの学校改革『スクールワイドPBS』では、 望ましい行動が繰り返されるように、先日ご紹介したように、 ポジティブ・フィードバックを行い、強化していきます。 『ABC分析』の「行動の後「C」への工夫」にあたります。 「行動の後「C」への工夫」である『ポジティブ・フィードバック』 すなわち『強化』の具体的な方法は、いくつも考えられますが、 このようにして、自分たちで苦労して育てたサツマイモを 実際に収穫して、よろこびを体験することによって、 望ましい行動は、強化されていきます。 体験的な学習は、自然が『おどろき』と『よろこび』を与えてくれます。 すなわち、『強化』をしてくれます。 きっと、子どもたち一人ひとり、この学習で自然を大切にする気持ちが さらに深まったことでしょう。 本校では、これからも体験的な学習活動を展開していきますので、 ご理解、ご協力をお願いいたします。 スクールワイドPBS 3年外国語活動(10月18日1時間目)子どもたちが学習に取り組んで、うまくできたとき、 授業者は、すぐに『笑顔』と『グッドサイン』でほめるように しています。 エビデンスベースの学校改革『スクールワイドPBS』では、 望ましい行動が繰り返されるように、このように、すぐに 『ポジティブ・フィードバック』を行い、強化していきます。 エビデンスに基づく大切なポイントは、次のとおりです。 ☆『引き出した行動は、すぐに強化する』 1.学びを促進するためには、引き出した行動をすぐに強化する。 2.強化が最も効果的なのは、行動してから数秒以内。 3.習得してほしい行動を念頭に置き、それに近い行動を強化する。 4.完全に課題や目標を達成できなくても少し基準を下げ、達成させる。 (スモールステップ:まずは課題の半分はしっかりする等) 5.もったいぶらずにしっかりほめる。 これらのポイントを踏まえ、今後もよりよい教育活動を 推進していきますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。 スクールワイドPBS 2年音楽(10月17日 3時間目)今日は、グループごとに合唱の発表をしました。 担任の先生からのアドバイスをもとに練習を重ね、 気持ちを一つにして合唱しているところです。 合唱の後は、よかったところを、クラス全員で確認しあいます。 この活動には、エビデンスベースの『スクールワイドPBS』に必要な、 1.行動前の教示とお手本、 2.望ましい行動への『強化』 ・・・「友だちや先生からの注目」、「友だちからの賞賛の言葉」、 「担任の先生からの適時なポジティブ・フィードバック」、 が、盛り込まれています。 本授業では、教室が賞賛のことばで溢れ、 みんなが笑顔で楽しく、素晴らしい歌声で取り組めていました。 本校では、このように、 「学校全体で取り組むポジティブな行動支援 〜児童の「できた!」を引き出すポジティブ支援〜 スクールワイドPBS」を展開しています。 これからも、よりよいものを目指して取り組んでいきます。 ご理解・ご協力をお願いいたします。 スクールワイドPBS ひらちゃん読書ノート(10月16日)本校では、子どもたちの読書習慣の向上のため、 この『ひらちゃん読書ノート』の活用に力を入れています。 子どもたちは、本を一冊一冊読むごとに、 この『ひらちゃん読書ノート』に記録をとっていきます。 1〜4年生は、合計100冊に到達すると、 5・6年生は、合計3000ページ以上になると、 平野区より表彰されます。 エビデンスベースの学校改革『スクールワイドPBS』では、 望ましい行動が繰り返されるように、 ポジティブ・フィードバックを行い、強化していきます。 『ポジティブ・フィードバック』による『強化』の具体的な方法は、 1.先生からの賞賛の言葉 2.友だちや先生からの注目 3.表彰、シール等の授与 などがあげられます。 平野区役所と協力して取り組んでしている『ひらちゃん読書ノート』は、 前述のように、ポジティブ・フィードバックを行い、強化していくシステムが 確立されています。 本校では、『ひらちゃん読書ノート』のシステムを活用しながら、 平野区役所と協力して、読書習慣の向上に取り組んでいきますので、 今後とも、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 |
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