読書感想文の課題図書○「がっこうだって どきどきしてる」 新築された学校の建物が主人公です。米国の学校がモデルですので、少し感じが違うものの、明るい配色の絵で学校や子どもたちの心情がいきいきと表現されており、読後、とても暖かい気持ちになりました。 ○「すごいね! みんなの通学路」 色々な国の子どもたちの通学路の写真集です。川を歩いて渡ったり、断崖絶壁の細い山道や高い崖を木の階段で上っている子どもたちの姿などが写っています。どんなに道のりが困難でも子どもたちは学校に通います。学校にはそれだけ大切なものがある(なければならない)ということがとても心に響きました。 ○「クニマスは生きていた!」 私たちが本当に目指すべきなのは「クニマスに田沢湖を返すこと」。この一文が心に深く刻まれました。奇跡の魚・クニマスを通して、環境問題や私の前職(総合シンクタンク)の会社が注力していた「生物多様性」のテーマについても深く考えさせられました。 2学期が始まりますと学校図書館での本の貸出を再開します。今日も図書支援員の岡田さんが色々な分野のおすすめの本の準備をしてくれました(いきいき教室で読み聞かせも行っていただきました)。課題図書以外でも全くかまいません。子どもたちが読んでいる本を読んでいただき、一緒にその本の話をしてもらいたいと思います。 学校長 【安全・安心】1学期の保健室の利用状況(怪我)
昨日の学級日記(LED照明器具の記事)で廊下での怪我について触れました。主な発生場所別の1学期の保健室の利用状況は以下のとおりです。件数は当番制で健康委員会が表(写真)にまとめてくれて、保健室前に掲示しています。
○1学期 発生場所別・保健室利用件数 教室 130件 運動場 121件 自宅 41件 講堂 31件 廊下 27件 階段 26件 通学路 24件 プール 11件 例年に比べますと、この1学期は雨の日が多く、教室内での擦り傷等が多かったと思います。鬼ごっこ等による、子ども同士の衝突も「廊下を走らない」等の注意喚起を再三行っていますが、なかなか減りません。幸いにも1学期は大きな事故はありませんでしたが、引き続き、校内のルールを守るように指導を続け、修繕・補修にも最優先で取り組み、安全な学習環境を整備していきます。 【防犯】いきいき活動室・西警察スクールサポーター(普段、豊田さんは西区内の各校の登下校時や重要事案発生時等の見回りを丁寧に行っておられます。先日の地震の際にも来ていただきました。引き続き、よろしくお願いします。) ○5つのやくそく 1.ひとりで あそばない 2.しらないひとに ついていかない 3.つれていかれそうになったら、おおきなこえをだす 4.なんじに かえるのか、いえのひとに いってでかける 5.なにかあったら、すぐしらせる 【安全・安心】LED照明器具を取り付けました以前に比べて、かなり明るくなりました。 人感センサーなので、子どもたちも安全に渡れて、省エネにも配慮しています。 (写真は左が階段、真ん中は保健室の前、右は講堂と給食室の間の通路です。) 省エネや耐久性などの経済面は当然のこととして、子どもたちが校内で怪我をすることを少しでも減らせる様に努めたいと思います。校内外の改善すべき点に気づかれましたら、最優先で対応しますので、お手数ですが、ご指摘・ご連絡をお願いします。 (因みに、1学期中に階段で発生した保健室利用件数は26件です。) 祭りのあと盆踊りが終わりますと、夏休みも終盤となり、来週の月曜日(27日)にはいよいよ2学期が始まります。保護者のみなさまには、夏休みの課題をしっかりと終え、子どもたちの生活のリズムを本格的に整えていただきます様にお願いします。月曜日の朝、全員と明るく元気なあいさつができることをたのしみにしています。 学校長 |