スクールワイドPBS 朝会(10月22日)校長先生から、『望ましい読書習慣』についてのお話がありました。 伝記「野口英世」「エジソン」についての紹介を中心に 読書についてのアドバイスがありました。 看護当番の先生からは、『望ましいあいさつ』についてのお話がありました。 あいさつができている児童をほめるとともに、これからもがんばろうという 励ましがありました。 交通安全の係の先生からは、『交通安全』についてのお話がありました。 交通事故にあわないようにするためには、どうしたらよいかについて 具体的な説明がありました。 子どもたちは、それぞれのアドバイスに、 しっかりとうなづきながら聞いていました。 以前にも別の場面でご紹介いたしましたが、 スクールワイドPBSでは、まず『望ましい行動を引き出す工夫』が必要です。 今朝の朝会のポイントは、 ☆『望ましい行動とは何か?を分かりやすく言葉で伝える。』 です。 今後も、学校生活の様々な場面で、望ましい行動とは何か?を 分かりやすく伝えるように取り組んでいきます。 ご理解・ご協力をお願いいたします。 スクールワイドPBS 1年算数(10月19日3時間目)ICT機器を活用して、基本的な計算問題に取り組んでいます。 子どもたちが学習に取り組んで、うまくできたとき、 授業者は、すぐに笑顔で賞賛のことばがけを行っています。 エビデンスベースの学校改革『スクールワイドPBS』では、 望ましい行動が繰り返されるように、これらのように、 ポジティブ・フィードバックを行い、強化していきます。 また、この授業では、『学習面へのエビデンスに基づく実践』も 取り入れています。 学習面も「行動」なので、 先日、紹介しました『ABC分析』の枠組みが有効になってきます。 A・・・行動の前「望ましい解き方を言葉でつたえる」 「お手本を示す」「ヒントを出す」 B・・・行動「問題を解く」 C・・・行動の後「ほめる」「認める」「ポジティブ・フィードバック」 更には、正確性を上げる実践「3C学習法」の要素も取り入れています。 ※「3C学習法」COVER・COPY・COMPARE 画面に問題が映る⇒児童が答える⇒すぐ画面に正解が映される すなわち、この問題にチャレンジして、すぐに○か×かが分かることが 「3C学習法」のポイントです。 教科を問わず、覚えることが必要なものには応用可能であるという エビデンスがあります。 この時間、子どもたちは画面に映し出される計算問題に積極的に取り組んでいました。 スクールワイドPBS なかよし学級がんばりシール帳(10月19日)写真のノートは、望ましい喫食のマナー等に取り組んでいる児童が 活用している『きゅうしょくがんばりしいるちょう』です。 望ましい喫食のマナー等ができたとき、 担当の先生からスタンプがプレゼントされます。 また、スタンプが10たまったら、シールがプレゼントされます。 エビデンスベースの学校改革『スクールワイドPBS』では、 望ましい行動が繰り返されるように、このように、 ポジティブ・フィードバックを行い、強化していきます。 先日、紹介しました『ABC分析』の 「行動の後「C」への工夫」である『ポジティブ・フィードバック』 の具体的な方法の一つです。 児童は、スタンプやシールを励みに、がんばっています・・・ 5年生が遠足に出発しました…(10月19日)目的地は、『大阪歴史博物館』です。 6年生で、歴史を学習しますが、 内容の理解促進のために、いちはやく歴史の 学習をします。 みんな笑顔で出発しました… スクールワイドPBS 5年学級活動(10月18日5時間目)議題に沿って、活発に意見が出され、またそれらの意見について しっかりと話合いがなされ、よりよく練り上げられていました。 まさに、有意義な学級会が行われていました。 これは担任の先生による、多くの工夫や準備によって 成り立っています。これらの多くの工夫や準備は、 エビデンスベースの『行動の見方:ABC分析』の考え方に 基づいて行われています。 『行動の見方:ABC分析』とは・・・ A・・・行動の前 B・・・行動 C・・・行動の後 AとCは、教え手側が変えることができるため、 具体的な問題改善に向けた方法を計画することができます。 行動の前「A」と行動の後「C」を工夫していくことで、 行動「B」を変えていくことができます。 本日は、行動の前「A」の指導者の工夫として、 1.話合いの進め方について、具体的な教示・お手本を示している。 2.話合い活動が適切に進められるための、教材・教具が準備されている。 3.話合い活動が適切に進められるための、手だてが確立されている。 4.実際の話合いの場面において、適切に指導者が支援している。等々 これらの行動の前「A」の工夫が確立されているおかげで、 子どもたちは、本日の話合いに対して、望ましい行動「B」が 理解しやすく、活発で深みのある学級会が展開されていました。 特に、「めあての達成度」を縦軸に、 「楽しめる児童の数」を横軸にまとめていく、 「思考ツール」の活用により、話合いが立体的に展開されていました。 行動の後「C」の工夫についても、望ましい行動が繰り返されるように、 すぐに拍手や賞賛のことばがけ等の『ポジティブ・フィードバック』が多く 行われていました。 これからも、よりよい教育活動の推進に向けて 努力を重ねていきますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。 |
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