【学校教育目標】『心豊かに力強く生きぬく子どもの育成』〜夢や志を持ち、一人ひとりが輝く学校〜をめざして! 

10/22(月) 全校朝礼「深江の誇り」

校長講話(要旨)

 おはようございます。
 10月9日に3年生が「菅田植え」をしました。深江小学校では3年生になると「菅田植え」をします。翌年の4年生になると7月に「菅田刈り」をして、11月には「菅細工」を作ります。5・6年生はみんな知っていますね。
 これは、深江の人たちが今から2千年ほど前に奈良の笠縫むらというところから良い菅を求めてここにやってきたことが始まりだと言われています。当時は今と違って深江は湿地でとても良い菅が生えていたそうです。
 深江の菅で作った御菅笠は伊勢神宮にも納められていて、とても大切にされています。2千年前から深江の歴史と文化が現在まで受け継がれているのです。日本中探しても深江のようなところはありません。皆さんもこの歴史と文化を誇りに思って、大切に守り育ててほしいと思います。
 このことは「深江のほこり」という本に書かれています。学校の図書館にありますので読んでみてください。
 今では見られなくなった深江の菅田ですが、深江歴史資料館の横にありますね。そして、先日には深江小学校の学習園に少しだけですが、地元の方にご協力をいただいて小学校にも菅田が出来ました。これから身近で菅が大きくなっていく様子が観察できます。その様子を観察日記にしても面白いですね。
 今日は深江の歴史と文化についてお話をしました。
 
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3年社会見学「自然史博物館」SP

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 自然史博物館のピロティの天井からつるされているクジラの骨格標本について学校長から展示解説がありました。
 一番大きいのがナガスクジラの「ナガスケ」くんです。これはアゴに歯がありませんので、ひげクジラでえさはオキアミなど小さなプランクトンです。その隣がマッコウクジラの「マッコ」ちゃんです。アゴに歯がありますので歯クジラで、餌は魚などです。深海まで潜ることができます。最近もう一体増えていますね。
 いずれも死体で大阪湾に流れ着いたものをここに運んできて骨格標本にしたものです。
 天井を見上げてその大きさに驚いていた3年生たちでした。

3年社会見学「自然史博物館」4

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 自然史博物館の展示を観覧した後、お腹がすいた3年生は植物園の芝生コーナーでお弁当をいただきました。今日はお天気にも恵まれて、最高の校外学習になりました。
 予定通り、全員無事に帰校しました。

3年社会見学「自然史博物館」3

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 館内の展示を見て回りました。恐竜の骨格標本のところでは思わず声が出そうになった3年生たちです。世界の蝶の展示では美しい蝶の多さにおどいていました。
 「ナウマンゾウ」と「マンモス」の見分け方についても、校長先生から展示解説をしてもらいました。

3年社会見学「自然史博物館」2

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 国語の「自然のかくし絵」で学習したような昆虫についても教えていただいています。昆虫につてのお話を熱心にメモを取っていた3年生たちです。帰宅をしたら是非昆虫のお話を聞いてあげてください。
 お話を聞いた後の質問タイムでは、多数の手が挙がり予定の時間をオーバーしてしまうほどでした。子どもたちの昆虫に対する興味関心が一層高まりました。
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