重点ルールの結果です
10月15日から10月19日まで
そして 10月22日から10月26日までの重点ルールの結果です。 各学級でがんばっています。 市岡小学校「みんなの笑顔・安心ルール」 各学級で重点ルールを決めました。
本校の「みんなの笑顔・安心ルール」は、
大阪市教育委員会が策定した学校安心ルール(スタンダードモデル) とは、以下の点でちがっています。 大阪市が策定した学校安心ルール(スタンダードモデル)は、 あらかじめルール(してはいけないこと)を明示することにより、子どもたちがそれを自覚したうえで、自らを律することができるよう促すことを目的として作成したものです。 子どもたちには日頃より、基本的な約束に示されたことがらを心がけること伝え、ひとりひとりがルールを守ることの大切さや相手のことを考えることができる、「より良い社会(学校)」をめざしているとされています。 書かれているルールの中身を見てみると、 例えば、他の子に対してのルールでは、 してはいけないことの第1段階として「からかう、ひやかす」、「無視する」「物をかってに使う」 第2段階としては「仲間はずれにする」、「悪口、かげ口を言う」「こわがるようなことをしたり言ったりする」という内容が書かれており、 その行動をしてしまったら、「その場で注意」「場合によっては家庭連絡」「個別指導」「自己を振り返る活動」を行うことが示され、問題行動が重い場合は「関係諸機関(警察・こども相談センター)と連携し、学校内で指導を行う」などと書かれています。 ルールを示すことは大切です。しかし、挙げられているルールは大きな意味のもので、おとなからすればこれですべてを含んでいると思われますが、小学生にとっては、具体的に場面や行動が示されていないので、抽象的になりがちです。 また「してはいけない」を強調しすぎると、子どもたちはそれをしないにとどまらず、周囲に対して無関心になったり、積極的に他者と関わらないようになったりします。これでは、自己肯定感(自尊感情)は育たず、楽しい学校生活や、ちがいを認め、支え合い高め合う集団の育成にはつながりません。 私は、子どもたちにとって我々教職員や周囲のおとながすべきことは、努力や成果を積極的に支援し、承認し、賞賛していくことだと思っています。 その考え方に立って、本校の「みんなの笑顔・安心ルール」は、「〜しない」ではなく「〜しよう」の観点でより具体的に作られています。 具体的だからこそ、子ども自身、子ども相互、さらには教職員がより良い行動を見つけ、評価して賞賛できるのです。 本校では、このルールのもとで、子どもたちを認め、賞賛しながら、子どもたちの自己肯定感を育み、そこから学力・体力の取り組みや、集団育成につなげていこうと考えています。 10月に入り、各学級で重点ルールを決めました。 この取り組みは、まずそれぞれの学級の状況から、今、取り組むべきルールを子どもたちとともに設定し、意欲的に達成していこうというものです。10月1日から12日までに各学級でたて重点ルールを決め、15日の児童朝会で発表しました。 今後は、毎週末、各学級で評価していき、その成長を示しながら教職員と子どもたちが一体となってがんばっていきたいと思っています。 10月27日 劇団かかし座公演「Wonder Shadow Labo」
劇団かかし座は、1952年、日本で最初にできた、現代影絵の専門劇団です。
人々の心を無限の想像へ駆り立てる、ふしぎな性質と魅力をもつ影絵によって、人々の心に夢を育てたいという思いで、これまで多くの作品を生み出してきました。 今回の公演は「Wonder Shadow Labo」という小ホール向けの内容で、全体は3部構成になっていました。 パート1は「ドクターシャドウの影絵ラボ」 パート2は「ハンド シャドウ ショーとワークショップ」 パート3は「アドベンチャー オブ ザ シャドーランド」 シェトの冒険 〜ドラゴンの山へ〜 パート2では、子どもたちも部隊に上がって、影絵を演じて見せました。 1時間20分の公園があっという間で、 すべてに見ごたえ抜群で、子どもたちは食い入るように見ていました。 すてきな劇鑑賞会になりました。 かかし座のみなさん、ありがとうございました。 教育実習が行われました
10月9日から26日までの4週間
本校の卒業生が、教育実習に来ていました。 4年1組を中心として、いろんな先生の授業を見たり、 国語「ごんぎつね」を教えたりして、とてもがんばっていました。 ぜひまた、本校にきてくださいね。 後期代表委員が抱負を発表しました。
10月25日の児童集会では、
後期代表委員の子どもたちが、自分の抱負を述べました。 「明るい学校」「あいさつのできる学校」「日本一有名な学校」 「みんな仲良しな学校」「いじめのない学校」など 子どもたちの抱負を聞き、頼もしく感じるとともに 自分もがんばらなければいけないと、決意を新たにしました。 |
|