♪きょうの給食 (6.29 さくらんぼ)
さくらんぼは初夏の訪れを感じさせる果物のひとつです。甘味が強い露地物の出回り時期は6〜7月にかけてで、皮がピンと張って、弾力とつやがあり、完熟したものが甘いとされています。1日の寒暖差が少ないと甘くなりにくいため産地が限られており、山形県が全国の収穫量の76%を占め、他県を圧倒しています。また雨に弱く、栽培に手間がかかるため国産のものは高価なイメージがありましたが、最近はやや安くなってきたようですね。
給食で使用したさくらんぼは、山形県産の「佐藤錦」という品種です。佐藤錦という名前は、最初に栽培を始めた佐藤栄助さんが命名されたそうです。一人3粒ずつなので、新森小路小学校全体では2200粒以上になります。 <3年生の感想> ・味が濃かった。 ・甘酸っぱくておいしい。 ・果汁が多くてジューシーだった。 ・家でも食べるけど、いつ食べてもおいしい。 ・柔らかくてコクが深く、おいしかった。 多くの子どもたちがにこにことうれしそうな笑顔で食べていました。中には「土に植えたら芽が出て来るかなぁ〜」と興味津々に種を持ち帰る子もいましたよ。 6年ドッジボール大会
3回も延期になった6年生のドッジボール大会が6月25日(月)に行われました。
梅雨の合間の青空のもと、6年生の子どもたちの声援、歓声が運動場に響いていました。笑顔いっぱいのドッジボール大会でした 夏においしい!トマト(6.22 給食)
トマトは江戸時代に日本に導入された記録があります。その頃はアカナスといわれ、観賞用として栽培されていました。本格的に栽培され始めたのは明治時代になってからだそうです。
品種改良や栽培技術の向上により一年中出回るようになりましたが、旬は夏です。この時期にとれるものは日光をたくさん浴びて、ビタミンなどの栄養価も高くなります。色の濃いものほど「リコピン」(老化や生活習慣病を防ぐ効果)を多く含んでいます。 給食では水煮缶詰やトマトピューレ、トマトジュースなどで年間を通して使用していますが、5〜10月は生のトマトを月に1回使うことができます。今回は、旬の熊本県産の生のトマトを鶏肉、たまねぎ、えのきたけ、にらといっしょに、しょうがの風味をきかせて溶き卵で仕上げた「トマトと卵の中華スープ」(卵除去食もあり)にしました。 ◆「トマトと卵の中華スープ」し好調査結果◆ 新森小路小学校のみなさんにたずねました。(調査人数:680人) すき:543人(80%)、ふつう:90人(13%)、きらい:47人(7%) *すきな理由・・・おいしい。いろいろな味が楽しめた。トマトと卵がよく合う。卵がふわふわ。スープがすき。温かい。など *きらいな理由・・・卵がきらい。きのこがきらい。トマトがきらい。など 来月は、7月6日(金)シーフードトマトスパゲッティに使います。生で食べる他にも、煮る、焼く、炒める、汁物に・・・などご家庭でもいろいろな料理に使ってみてください。新しい発見があるかも知れませんね。 新森ジュニア防災団結団式
6月22日(金)に「新森ジュニア防災団」結団式が行われました。そこで、新たに6人のメンバーが加わり委嘱状と記念品をいただきました。
最後にメンバーから決意表明があり、これからの活動に、期待しています。 ♪きょうの給食 (6.21 もずくとオクラのとろり汁)
今日の給食は「牛肉のおろしじょうゆかけ、もずくとオクラのとろり汁、野菜のそぼろいため、ごはん、牛乳」でした。もずくとオクラのとろり汁は1年に1回だけの登場です。
<もずく> 春から初夏にかけて繁茂する「もずく」は、柔らかくねばりがある濃い茶色の海藻です。給食で使用している沖縄県産のオキナワモズクは、太さ1ミリメートルと太く、柔らかい食感が特徴です。 酢との相性がよいため「もずく酢」として食べられることが多いようですが、みそ汁やスープ、雑炊、天ぷらなどで食べることができます。 <2年生の感想> *もずくは好き。家では酸っぱくして食べる。 *おかあさんがよく食べている。 *スーパーで売ってるのを見たことがある。 *家ではみそ汁に入っている。 *とろり汁が1年に1回しか出えへんとは知らんかった。 *1年生の時に食べたのは覚えてる! 今日の「とろり汁」は、もずくとオクラの他に、とうふ、たまねぎ、たけのこ、えのきたけを使い、だしこんぶとけずりぶしでとっただしを使ったすまし汁です。とろりとした喉ごしのよい汁物に仕上がっていました。 「もずく」という名前の語源は、大きな海藻に付着して生育することから「藻(も)に付く」からとされています。給食では汁物の具の他に、ヒラヤーチー(沖縄の家庭料理でお好み焼きのようなもの)にも使います。 |