本校では、『エビデンスベースの学校改革《児童の「できた!」を引き出すポジティブ支援(スクールワイドPBS)》』に取り組んでいます。
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スクールワイドPBS 4年算数(11月27日2時間目)

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写真は、2時間目の4年生の算数の学習の様子です。
3クラスに分かれて、『個に応じた指導』に取り組んでいました。
各クラスとも、正しい姿勢で、話している人におへそを向け、
先生の目を見て最後まで話を聞くことや、
友だちの考えをうなずきながら聞くことができていました。

本校は、『学校全体で取り組むポジティブな行動支援
〜児童の「できた!」を引き出すポジティブ支援
〜スクールワイドPBS』に取り組んでいるところですが、
児童・教職員がともにめざす『3つの大切』(授業中編)を
次のように作成しています。

※『3つの大切』=『3つの喜連西 愛』(授業中編)
●『学校 愛』〜決まりを守ろう〜
○話している人に、おへそを向けよう。
○次の学習の準備をしてから休み時間にしよう。
○チャイムの合図で着席しよう。
●『友だち 愛』〜自分も友だちも大切にしよう〜
○友だちの考えをうなずきながら聞こう。
○友だちのよいところを見つけよう。
○友だちに「ありがとう」「ごめんね」と言おう。
●『学び 愛』〜進んで学ぼう〜
○先生の目を見て、最後まで話を聞こう。
○「です」「ます」と丁寧な言葉づかいで発言しよう。
○正しい姿勢で座ろう。

これらの「望ましい行動を引き出す工夫」と
その「望ましい行動が繰り返されるような工夫」に
学校全体で取り組んでいきますので、
今後とも、ご理解・ご協力をいただきますよう、
よろしくお願いいたします。

スクールワイドPBS 『教育関係のエビデンス』の効果について…  (11月26日)

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最近、「教育関係のエビデンス」についての取組みが
全国的に進められています。
エビデンスという言葉は、英語で「根拠・証拠」を意味します。
よく医療の面で、「この治療法は効果がある」ということを
「この治療法はエビデンスがある」といわれます。
学術的には、「ランダム化比較試験(PCT)」で
科学的に効果があることが立証されていることが、
「エビデンスがある」というためには必要です。

本校で取り組みを進めている
『エビデンスベースの学校改革〜スクールワイドPBS」』は、
現在最新の「教育関係のエビデンス」として
「ランダム化比較試験(PCT)」により効果が実証されています。

具体的な効果としては、
「学校生活における問題行動の減少」、「社会的な能力の育成・改善」、
「学校内の安全面の向上」、「いじめの減少」、「学力の向上」等が
立証されています。

これらの効果を目指し、学校全体で取組みを進めてきて
約2か月になりましたが、
最近、欠席する児童や、保健室への来室が減少傾向にあります。

※ひと月の病気欠席全クラス合計…
「5月=約150」、「6月=約130」、
「9月=約120」、「10月=約120」、
月末まであと4日ありますが、「11月=約60」と半減…

「児童アンケート」による成果分析が、まだ数か月先になりますので
確かな成果としては時期尚早ではありますが、
よりよい学校生活に向けて、いい傾向が表れてきています。

2学期終了まで、後1か月となりましたが、更なる向上を目指して
取り組んでいきますので、今後とも、ご理解・ご協力をお願いいたします。


【お知らせ】  「本を寄贈していただきました」

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 この度、「公益財団法人 きんき教育文化財団」より、物語・デザイン集などの図書を83冊寄贈していただきました。
 「これまで以上に、本に親しんでほしい」「調べ学習を進んで行ってほしい」という願いをこめて贈られました。
 きんき教育文化財団は、25年間に渡ってこの活動を続けておられ、大阪市の小学校のみならず、大阪府下の小学校にも本を寄贈されています。「豊かな人間関係に通ずる『良書』との出会い、そして、豊かな読書活動が起点となって児童の人間教育、ひいては学校教育・地域社会に貢献する」ことを目的とされています。
 「読書は心の栄養」と言われます。喜連西小学校の子どもたちが、ますます読書が好きになるよう願っています。

【お知らせとお願い】

11月23日〜25日まで、サーバの更新作業に伴い、学校日記の更新をお休みさせていただきます。また、この間の緊急連絡は、ミマモルメでおこないますので、ご了承ください。


11月23日(金)は、『学習発表会』を行います。
是非ご来校いただき、子どもたちのがんばりへのご声援よろしくお願いいたします。
近隣の迷惑になりますので、自転車でのご来校は、ご遠慮いただいております。

以上、ご理解・ご協力を賜りますよう、お願いいたします。

スクールワイドPBS いきいき活動との『学力向上』に向けての連携(11月22日)

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本校は、『エビデンスベースの学校改革〜スクールワイドPBS』に
取り組んでいるところですが、
『いきいき活動』への参加率が高いので(常時、全児童の約4分の1)、
『いきいき活動』とも連携して、取り組みを進めています。

具体的には、土曜日と月曜日に『算数タイムトライアル』を
実施して『学力向上』に向けて取組みを進めています。

この『算数タイムトライアル』は、
以前ご紹介した『算数チャレンジ』と同じで、

「1分間で1桁どうしの四則混合(1・2年は加減混合)計算を何問できるか?」

という内容で、
主として、『流暢性を高める』ことをねらいとしています。
子どもたちは、取り組んだ結果を写真のようにグラフに記入していきます。

最新のエビデンスによると、
この『流暢性を高める』ことをねらいとする『算数タイムトライアル』は、
「算数の学力の約25%(問題によっては、約50%)を保障する」
といわれています。

この『算数タイムトライアル』と、『学校図書館の活用』を
いきいき活動に取り入れ、
学校と連携しながら、『学力向上』に取り組んでいます。

本校は、これからも関係諸機関と連携して、
子どもたち一人ひとりに、適切な支援をしていきますので、
今後とも、ご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。
(写真は、いきいき活動の教室の様子・
        算数タイムトライアルのグラフです。)



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