「放任」ということ
以前、子どもの自立心、主体性を育てるために放任主義で育てるという話を聞いたことがあります。素晴らしいことだと思います。「放任」は色々なことを子どもに主体的に考えさせ、自分自身の力で解決させることです。ただ、保護者が子どものかたわらにいる、いないにかかわらず、我が子の行動をしっかりつかんでおかないといけません。ほめるべきところはほめ、注意すべきところは注意を与え、叱咤激励すべきところは叱咤激励し、温かい言葉をかけることが必要です。そうされることによって、子どもは保護者の皆さんに愛されている、信頼されていると感じます。それを感じているからこそ、子ども達は自信を持って自立の道を一歩ずつ歩き始めるのではないでしょうか。保護者の皆さんにこのような思いがなければ、それは「放任」ではなく「放ったらかし」ということになってしまいます。「放ったらかし」は「無保護」と同じですね。自分が「放ったらかし」にされていると感じる子はいたたまれない思いで日々を過ごすことになってしまうのではないでしょうか。「放任」と「放ったらかし」言葉は似ているけれど、子どもの成長とっては大きな違いがあるように思います。
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