12月3日の全校集会
12月3日(月)はあいにくの雨のため、傘をさしての登校となり、放送を利用しての全校集会となりました。
副校長先生から、江戸時代から明治時代にかけて活躍した近江商人の「三方(さんぽう)よし」のおはなしがありました。 近江商人は滋賀県の琵琶湖の東を拠点にした商人で、信用を得るために大切にしていたものが、「買い手よし 売り手よし 世間よし」という「三方よし」の精神でした。 お客さんに喜ばれる商品を、自分にも適正な利益が得られる値段で提供すること。そして得た利益を独り占めするのではなく、地域の人にも提供することで信用を得ていきました。 この近江商人の流れを汲んだ大企業が現在も多く存在しています。 この三方よしの考えは、学校生活でも大切なことを示してくれています。クラスの中での友達に配慮した振る舞いや、自分の頑張りは、クラスのために学校のために返ってきます。体育大会や合唱コンクールの感動は、自分のため・クラスのために頑張った成果であり、ひいては歌島中学校の評判につながっていきます。日々の学校生活では他人に配慮して、精一杯頑張ってくださいと伝えられました。 生活指導の古澤先生からは、12月となり2学期も残りわずかとなりました。 今週から来週にかけて、各学年ともいろいろな取り組みがあります。時間をうまく使えていますか。あいさつはできていますか。行動は素早くきびきびできていますか。今後の取組に向けて、今一度自分でチェックしてしてくださいと話されました。 下の写真は放送前に、先生が「 礼 」をされている場面です。 |
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